トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

神秘の花「サンカヨウ」天生県立自然公園

2021年06月11日 | データ

山登りで出逢うと嬉しい花がある。その中でサンカヨウ(山荷葉)は中々出逢うことが少ない花。今回はこの花を見たくて岐阜の山奥まで向う。我が家からは3時間オーバー。せっかくの遠出なので山登りと合わせて訪れた。

山登りの記録は別途blogに書くとして、出会えた素敵なサンカヨウの姿を先行でblogに書くことにした。

サンカヨウ:高さは30~70cm。花期は5~7月。茎の先に直径2cmほどの白色の花を数個つける。大小2枚つく葉はフキのような形をしており、花は小さい葉につき、葉の上に乗っているように見える。大きい葉には花がつかない。花のあと、濃い青紫色で白い粉を帯びた実をつける。実は食用になり甘い。 雨に濡れると花びらが透明になる。 (出典: Wikipedia)

サンカヨウは伊吹山や奥美濃の山で咲いているようだが花期が短く、咲く時期も5月中旬頃で出会っても花が落ちた姿や実が実った姿しか出会えていない。唯一出会えたのが新穂高から西鎌尾根で槍ヶ岳へ 1/3花編の山行で秩父沢を越えた雪渓が後退した所で数株。

今回訪れた天生県立自然公園ではサンカヨウが沢山咲いていました。

雨に濡れると透けてガラス細工のような姿になる不思議な花です。これは一部透けてます。

山全体の花期は群生地にもよりますが概ね満開を2-3分過ぎた感じです。実が色づけば食べれるそうですがここは自然公園なのでいけません

これは半分程スケルトンですね。

今咲いている花の中で一番頻繁に出会えます。これも県立自然公園として管理されているからですね。

お日様を受けたサンカヨウ

一番大きな葉には咲かないんです。

やっぱり素敵な花です。

来年は雨が数日続いている日を狙って訪れたいですね。

大きな写真はgoogleフォトで

2021.06 天生湿原「サンカヨウ」

25 new photos added to shared album



コメントを投稿