![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/66/f108000eeae82c04f81c548f26346b81.jpg)
GW前半の仙丈ヶ岳では天候に恵まれ美しい山並みを見ることができた。
GW後半も天候が良さそうなので静かな山を求め南ア南部の聖岳へ避難小屋を利用し行くことにした。
便ヶ島からの薊畑までのコースタイムは約6時間掛かり登りっぱなしなので軽量化を図り更に避難小屋泊とする、小屋利用不可の場合でも軒先でビバークできる装備は持参。
■大きな画像一覧 クリックgoogleフォトへ
■2014.05.02 暦では平日となるので深夜割引を利用すべく3:30自宅を出る。
今回のお供のCDはナベサダのカリフォルニアシャワー・安全地帯Ⅱ・ENYA(図書館貸出利用)
ナビをセットせずとも登山口の便ヶ島方面は行けるが、簡単に行かない理由がある。
先行車の轍跡があるのに今落ちたばかりの落石、車から降り大き目の石を路肩にずらし先に進む。易老渡先のトンネルを抜けると道路を塞ぐ落石群が出てきた、小石の落石なので注意しながら落石の山を無理やり車で乗り越す。以前聖光小屋のおやじが落石でタイヤの側面をすると一発でパンクし難儀すると言ったことを思い出す。
色々な登山口まで林道を走るがこの道は私が知るなかで一番険しい道。
7:30 便ヶ島の登山口から登り出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d5/5065a18ade816a863ff80a70ea1fb072.jpg)
西沢渡は当然手動ロープウェイで行く。既に2回目なので引くコツは掴んでいる。
暫くは山の春を楽しみながら登高。
ミツバツツジは1500m以下で咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/6b/e4e3691fb4ed2df5c9150b050d68d267.jpg)
1900mから雪が出始め2000mからはガッツリ雪となる。
先行者(2名)の踏み跡はカンジキ利用、ツボ足の私は踏み抜き地獄。
足を抜くのに5分程度右往左往する事もしばし。
ルートは雪があるので尾根通しで標高をあげる。
で
12:38 薊畑。
南岳と上河内岳が綺麗だ、聖平までは樹林帯を抜けダイレクトにトレースがあるのでそれを行く、この時点で先行者1名。
既に2200m位からGPSは動作し方向のみ確認する必要があった、ただここは3回目で地形は頭に入っているので少し安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/be/8fcc774dd4df5e33cf5e7a16f697d50e.jpg)
12:50 聖平到着。
避難小屋扉はOK、小屋の1階部分に陣を張る。先行者はツエルト泊、でしばし山話をする。
雪で水を作るのも面倒なので沢の方向に行くと沢水の流れる音が雪の下から聞こえる。
安全を確保した後、足で全体重で飛び乗ると沢面に50cm程度の穴が開き綺麗な沢水が流れていた。
本日の避難小屋泊は私と単独登山者・単独BC者・1組2名の登山者で5名、外ではツエルト泊の単独行者1名で聖平には6名のお泊り。
同年代の登山者と各々ボッカした酒をチビリチビリ飲みながら山談義、ウイスキーのお湯割も中々いける、氷柱でオンザロックと思ったが寒いのでこれにした。
私より先行していた1組2名が2時間近く遅かったのは途中道迷でロスしたからだった。
急にトレースがなくなりましたからね。
避難小屋はやはり暖かくシュラフが1重でも暑いくらいだった。
■2014.05.03 今日もいい天気だ、ツエルト登山者がトイレを掘り出してくれたので朝のお勤めは助かった。
朝食も昨日の夕食と同じでパスタ、ソースは和えるだけシリーズのたらここれに最近嵌っているお気に入り。
5:00 避難小屋発。
薊畑でザックをデポしナップサックに最小道具をいれ歩き始める。
尾根通しなので木々の小枝を漕ぎながら進む、昨日からこればっかりでうんざりするがこの季節は仕方ない。
向う方向に聖岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/82/476e534e4428b17a36cb473b1cd5bda2.jpg)
小聖へ向う尾根筋から左に『兎岳』が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6b/676c91e90d9df5705ae6147b4f51a26e.jpg)
小聖岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/0dd6eefcc3634b43713b25225971bc89.jpg)
通過してきた屋背尾根から昨年同時期に登った上河内岳方面を見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/2e/3e6f6677e5d4c30370d53fb932f431c6.jpg)
最後の聖岳斜面へ
岩が出ているが8割方は雪面の登高、上部ほど氷化しているがアイゼンが乗らない程は凍っていないのでいいがクラストした雪面よりはミスが許されない。
先行者2名ほど取り付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b7/30004445c3bdbcdfd5f655a82cea37a5.jpg)
山頂直下から上河内岳、茶臼岳方面。
上河内岳は立派な山容をしており威風堂々としている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/6b/e5d28addf96babb16fd85b4455ddd856.jpg)
この写真は昨年同時期に上河内岳山頂から聖岳方面を撮った写真です。
聖岳・赤石岳・荒川三山の連なりが良くいい構図ですね、来年でも再訪しようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7d/408bae0e12fdb041ee8f80a7f7758f83.jpg)
7:20 聖岳山頂。
山頂標識は雪のなか多分積雪は2m近くある。
左奥に御嶽山、真ん中奥に中央アルプス、右奥に北アルプス。
手前の左から、兎岳、中森丸山、大沢岳。
足元の雪塊は雪屁。
この山頂から見える山で登っていないのは・・・・・ん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/f8/3fdfa83477131e2a2cb0f0f83a02cf74.jpg)
前聖から奥聖方面。
綺麗な稜線です。
※ベストショット(クリックで拡大)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/36/bd9ecac538a869e18abb9cd76bef20cf.jpg)
同じ場所から富士山を入れて。
山頂は雷鳥の遊場で足跡だらけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/43/3c3c2de88ba39d10919c5eededce4fad.jpg)
赤石岳、奥に仙丈ヶ岳・塩見岳
※ベストショット(クリックで拡大)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/83/6cbf45a1d0a88c948f83321c9e9bcc07.jpg)
百軒平。夏の縦走は気持ちが良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e0/97ed7c585f23c26fc2bb83ced4e92e77.jpg)
雷鳥とアイゼンの足跡。
まだ歯が刺さっている方です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e9/525a569734eec9281bc1383dcdac7063.jpg)
何年か前の夏に聖岳から、兎岳、中森丸山、大沢岳への縦走は暑かった。
雪のある時期に縦走もしてみたいが聖岳からの下りがザイルが必要で雪の状況も大きく影響するのでまだこのレベルではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a4/f5710aafaacb100209ed241cdc1f2d26.jpg)
奥聖岳まで行こうとここまで来たが、風が少し強くなってきた。雷鳥の遊び場か足跡のトレースが一杯。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6a/979bfcced90f1c9886ef532110cc097d.jpg)
日本で最も南にある3,000m峰の聖岳、私の最も好きな山です。
独占の山頂を後にして下山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/95/7dbf1f370f789f9c4f25db132e1d59a6.jpg)
山頂方面は先程すれ違った2名が喘いで登っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/09/e27d1fe749513540cfc1ef91d48c144f.jpg)
上河内岳~光岳の稜線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e0/a04e091d6529b79c97aa5116ba9ae2d6.jpg)
デポしたザックを回収し下山。
雪も腐り出しズボズボに。
今日はGW後半の連休初日なので10名程が登ってきた。
アイゼンもピッケルも持参してないような登山者からアイゼン無しで聖岳登れますか?
と聞かれ、登れませんと即答。
SNSなどの利用者が多いが、その情報を読んだだけでその気になっている登山者が多いように思う。
緑豊かな苔。
山の里でも春は始まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/34/9a3447f841e2b1e407f48b56b737c78f.jpg)
新芽の若。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7b/fc1c387c46acd305dfaa8966d4e644ee.jpg)
新芽と赤テープ、これで助けられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ab/31a3cefc332feba58ee847fa8868dd55.jpg)
このトンネルを抜けると現実に戻ります。
12:20 登山口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/55/3319105171174e072be51a73813825b7.jpg)
休み後半でも聖岳は10名程度の入山、やはり南アルプス南部は静かです。易老渡の駐車場には車が多く、光岳には多く入山しているようだ。
例の落石部分を注意しながら遠山郷のかぐらの湯へ。
途中、『観音名水』を水割り用に5L程汲む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/12/893cace23f029dee3d7e602f17c4eba7.jpg)
温泉後は食事を
遠山郷刺身コンニャクと遠山郷豆腐で冷奴、そしてメインは冷たい山菜そば。
この山菜そばが美味しい。
そして何時もの様に遠山郷山の会へ寄付金を投入、彼らが登山道を守ってくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d4/701d9fe7541cdeb61d4f3032c9c9acc2.jpg)
天竜経由で浜松へ出ようと少し走るがナビの到着時間が半端無いので中央道経由に戻す。
カーステレオから流れる曲はカリフォルニアシャワー、心身とも爽快で岐路に付く。
自分で考えた大腿四頭筋のトレーニングも効果があり2000mを一気に下山しても筋肉痛は少なく翌日も普通にテニスができた。
さあ次は何処へ行こう?
■おまけ、ルート検証
今回は薊畑でザックをデポしたので赤ルートとしたが、黄色ルートも考えられる。
GW後半も天候が良さそうなので静かな山を求め南ア南部の聖岳へ避難小屋を利用し行くことにした。
便ヶ島からの薊畑までのコースタイムは約6時間掛かり登りっぱなしなので軽量化を図り更に避難小屋泊とする、小屋利用不可の場合でも軒先でビバークできる装備は持参。
■大きな画像一覧 クリックgoogleフォトへ
■2014.05.02 暦では平日となるので深夜割引を利用すべく3:30自宅を出る。
今回のお供のCDはナベサダのカリフォルニアシャワー・安全地帯Ⅱ・ENYA(図書館貸出利用)
ナビをセットせずとも登山口の便ヶ島方面は行けるが、簡単に行かない理由がある。
先行車の轍跡があるのに今落ちたばかりの落石、車から降り大き目の石を路肩にずらし先に進む。易老渡先のトンネルを抜けると道路を塞ぐ落石群が出てきた、小石の落石なので注意しながら落石の山を無理やり車で乗り越す。以前聖光小屋のおやじが落石でタイヤの側面をすると一発でパンクし難儀すると言ったことを思い出す。
色々な登山口まで林道を走るがこの道は私が知るなかで一番険しい道。
7:30 便ヶ島の登山口から登り出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d5/5065a18ade816a863ff80a70ea1fb072.jpg)
西沢渡は当然手動ロープウェイで行く。既に2回目なので引くコツは掴んでいる。
暫くは山の春を楽しみながら登高。
ミツバツツジは1500m以下で咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/6b/e4e3691fb4ed2df5c9150b050d68d267.jpg)
1900mから雪が出始め2000mからはガッツリ雪となる。
先行者(2名)の踏み跡はカンジキ利用、ツボ足の私は踏み抜き地獄。
足を抜くのに5分程度右往左往する事もしばし。
ルートは雪があるので尾根通しで標高をあげる。
で
12:38 薊畑。
南岳と上河内岳が綺麗だ、聖平までは樹林帯を抜けダイレクトにトレースがあるのでそれを行く、この時点で先行者1名。
既に2200m位からGPSは動作し方向のみ確認する必要があった、ただここは3回目で地形は頭に入っているので少し安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/be/8fcc774dd4df5e33cf5e7a16f697d50e.jpg)
12:50 聖平到着。
避難小屋扉はOK、小屋の1階部分に陣を張る。先行者はツエルト泊、でしばし山話をする。
雪で水を作るのも面倒なので沢の方向に行くと沢水の流れる音が雪の下から聞こえる。
安全を確保した後、足で全体重で飛び乗ると沢面に50cm程度の穴が開き綺麗な沢水が流れていた。
本日の避難小屋泊は私と単独登山者・単独BC者・1組2名の登山者で5名、外ではツエルト泊の単独行者1名で聖平には6名のお泊り。
同年代の登山者と各々ボッカした酒をチビリチビリ飲みながら山談義、ウイスキーのお湯割も中々いける、氷柱でオンザロックと思ったが寒いのでこれにした。
私より先行していた1組2名が2時間近く遅かったのは途中道迷でロスしたからだった。
急にトレースがなくなりましたからね。
避難小屋はやはり暖かくシュラフが1重でも暑いくらいだった。
■2014.05.03 今日もいい天気だ、ツエルト登山者がトイレを掘り出してくれたので朝のお勤めは助かった。
朝食も昨日の夕食と同じでパスタ、ソースは和えるだけシリーズのたらここれに最近嵌っているお気に入り。
5:00 避難小屋発。
薊畑でザックをデポしナップサックに最小道具をいれ歩き始める。
尾根通しなので木々の小枝を漕ぎながら進む、昨日からこればっかりでうんざりするがこの季節は仕方ない。
向う方向に聖岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/82/476e534e4428b17a36cb473b1cd5bda2.jpg)
小聖へ向う尾根筋から左に『兎岳』が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6b/676c91e90d9df5705ae6147b4f51a26e.jpg)
小聖岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/0dd6eefcc3634b43713b25225971bc89.jpg)
通過してきた屋背尾根から昨年同時期に登った上河内岳方面を見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/2e/3e6f6677e5d4c30370d53fb932f431c6.jpg)
最後の聖岳斜面へ
岩が出ているが8割方は雪面の登高、上部ほど氷化しているがアイゼンが乗らない程は凍っていないのでいいがクラストした雪面よりはミスが許されない。
先行者2名ほど取り付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b7/30004445c3bdbcdfd5f655a82cea37a5.jpg)
山頂直下から上河内岳、茶臼岳方面。
上河内岳は立派な山容をしており威風堂々としている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/6b/e5d28addf96babb16fd85b4455ddd856.jpg)
この写真は昨年同時期に上河内岳山頂から聖岳方面を撮った写真です。
聖岳・赤石岳・荒川三山の連なりが良くいい構図ですね、来年でも再訪しようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7d/408bae0e12fdb041ee8f80a7f7758f83.jpg)
7:20 聖岳山頂。
山頂標識は雪のなか多分積雪は2m近くある。
左奥に御嶽山、真ん中奥に中央アルプス、右奥に北アルプス。
手前の左から、兎岳、中森丸山、大沢岳。
足元の雪塊は雪屁。
この山頂から見える山で登っていないのは・・・・・ん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/f8/3fdfa83477131e2a2cb0f0f83a02cf74.jpg)
前聖から奥聖方面。
綺麗な稜線です。
※ベストショット(クリックで拡大)
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同じ場所から富士山を入れて。
山頂は雷鳥の遊場で足跡だらけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/43/3c3c2de88ba39d10919c5eededce4fad.jpg)
赤石岳、奥に仙丈ヶ岳・塩見岳
※ベストショット(クリックで拡大)
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百軒平。夏の縦走は気持ちが良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e0/97ed7c585f23c26fc2bb83ced4e92e77.jpg)
雷鳥とアイゼンの足跡。
まだ歯が刺さっている方です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e9/525a569734eec9281bc1383dcdac7063.jpg)
何年か前の夏に聖岳から、兎岳、中森丸山、大沢岳への縦走は暑かった。
雪のある時期に縦走もしてみたいが聖岳からの下りがザイルが必要で雪の状況も大きく影響するのでまだこのレベルではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a4/f5710aafaacb100209ed241cdc1f2d26.jpg)
奥聖岳まで行こうとここまで来たが、風が少し強くなってきた。雷鳥の遊び場か足跡のトレースが一杯。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6a/979bfcced90f1c9886ef532110cc097d.jpg)
日本で最も南にある3,000m峰の聖岳、私の最も好きな山です。
独占の山頂を後にして下山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/95/7dbf1f370f789f9c4f25db132e1d59a6.jpg)
山頂方面は先程すれ違った2名が喘いで登っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/09/e27d1fe749513540cfc1ef91d48c144f.jpg)
上河内岳~光岳の稜線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e0/a04e091d6529b79c97aa5116ba9ae2d6.jpg)
デポしたザックを回収し下山。
雪も腐り出しズボズボに。
今日はGW後半の連休初日なので10名程が登ってきた。
アイゼンもピッケルも持参してないような登山者からアイゼン無しで聖岳登れますか?
と聞かれ、登れませんと即答。
SNSなどの利用者が多いが、その情報を読んだだけでその気になっている登山者が多いように思う。
緑豊かな苔。
山の里でも春は始まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/34/9a3447f841e2b1e407f48b56b737c78f.jpg)
新芽の若。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7b/fc1c387c46acd305dfaa8966d4e644ee.jpg)
新芽と赤テープ、これで助けられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ab/31a3cefc332feba58ee847fa8868dd55.jpg)
このトンネルを抜けると現実に戻ります。
12:20 登山口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/55/3319105171174e072be51a73813825b7.jpg)
休み後半でも聖岳は10名程度の入山、やはり南アルプス南部は静かです。易老渡の駐車場には車が多く、光岳には多く入山しているようだ。
例の落石部分を注意しながら遠山郷のかぐらの湯へ。
途中、『観音名水』を水割り用に5L程汲む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/12/893cace23f029dee3d7e602f17c4eba7.jpg)
温泉後は食事を
遠山郷刺身コンニャクと遠山郷豆腐で冷奴、そしてメインは冷たい山菜そば。
この山菜そばが美味しい。
そして何時もの様に遠山郷山の会へ寄付金を投入、彼らが登山道を守ってくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d4/701d9fe7541cdeb61d4f3032c9c9acc2.jpg)
天竜経由で浜松へ出ようと少し走るがナビの到着時間が半端無いので中央道経由に戻す。
カーステレオから流れる曲はカリフォルニアシャワー、心身とも爽快で岐路に付く。
自分で考えた大腿四頭筋のトレーニングも効果があり2000mを一気に下山しても筋肉痛は少なく翌日も普通にテニスができた。
さあ次は何処へ行こう?
■おまけ、ルート検証
今回は薊畑でザックをデポしたので赤ルートとしたが、黄色ルートも考えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c0/eb6ab89c4f7d1ef4a3922f052b9e036e.jpg)
写真の腕前も上がってる?
GWは、世間では山の遭難が相次いでいたので、心配してたんですよ。
でも、良い天気続きで、ホントよかったですね。
ナベサダのカリフォルニアシャワー、私もCDを持っています。当時、ラジオの深夜番組のテーマ曲でしたね。懐かしい~
一番心掛けているのはなんとなく撮るのではなくテーマを決めて撮るように心掛けているからです。
今年も残念ですね、ただ心・技・体が崩れている山ヤが増えていますね、登山の目的が何たるかも影響しているのでしょう。
今回は多くが気象遭難ですね。