かぶれの世界(新)

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長い一日(1)

2019-07-04 18:57:05 | 旅行
2日前に東京に戻った。九州南部の豪雨が四国にも移る気配の中、1日かけて何とか自宅に戻った。朝6時前に起きると雨がしとしと降っていた。テレビで天気予報や交通機関が正常かチェックし、天気は良くないが何とか東京に戻れそうだと思った。これが長い1日の始まりだった。

何時ものようにテレビ体操やストレッチ、いつもと同じ朝食を取った。3週間余り実家を空けるので食器を片付け台所を整理した。多分、それでも又実家に戻って来た時はカビが生えていると思った。その後朝まで着ていた衣服を洗濯して南側の廊下に干した。

朝ドラをしっかり見て、書斎に戻りパソコンや書類等をバッグに詰め込み荷造り、ベッドの敷物やシーツを外して客間に干した。これで準備完了、戸締りをして実家を出たのが9時10分過ぎ。9時40分のリムジンに乗るつもりだった。途中から雨風が強くなり折り畳み傘が役に立たなった。

計画通りだと思ったが出掛けるのが遅かった。このままではバスに間に合わないと途中から走り始めたが、荷物と雨のせいで思う通りに走れず時計を見ながら走ったり歩いたり。何とかオンタイムにバスの営業所についた時営業所には誰もいなかった。汗と雨で上半身ずぶ濡れになった。

だが、直ぐに中年女性客が一人二人と表れて話すうちに、バスの出発時刻が9時50分だと時刻表を見せて教えてくれた。何でこんなにずぶ濡れで焦ったのかと思った。念の為スマホでメールチェックすると、何と昼間の成田行き便が夕方に変更したとの通知が出掛ける前の7:30に届いてた。

ずぶずぶになった上にフライトが夕方に変更とは、「温厚な」私も頭にきた。しかし、出かける前にメールチェックすれば防げたことと思うと自分が情けなくなった。女性客の一人は私と同じLCCの利用客だった。息子さんが久し振りに帰国するので迎えに行くという。

彼女達はそのままバスに乗り飛行場に向かったが、ずぶ濡れになった私は家に戻ることにした。帰り道は雨足は弱くなったが足が重く長かった。戸締りした実家に戻り直ぐにシャワーを浴び、着替えてさっぱりした。テレビニュースでは南九州や四国南部の大雨を繰り返し伝えていた。

前の日に買った機内で食べる予定のサンドイッチや菓子を昼食に取った。果物が欲しかったがその代わりのスムージー(私には初スムージー)がマズマズで美味しかった。自分で作る気はないが,忙しい時にパック入りのスムージーを買っておけば代替になりそうだ。

テレビをつけるとどのチャネルも大雨のニュースばかりだった。だが、東京行のフライトは心配しなかった。東京は雨のようだが、大雨はまだ九州だ。根拠は曖昧だが天気が関東に移るには1日の余裕がある。気を取り直して市場チェックし、バックアップ用パソコンのファイルを更新した。ついでに子供達に四半期ごとの資産運用結果をメールで報告した。(続く)■

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