かぶれの世界(新)

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カブレから孫子の未来へ

2021-06-27 23:04:51 | 日記・エッセイ・コラム
今回も健康ネタです。5日くらい前に右手首が痒くなった。痒い部分が目立たない程度に少し赤く腫れていた。念の為に母が使っていた万能薬のメンソレータムを塗った。多分、10年以上前のものだ。しかし、翌日になると痒みが上腕に広がっていた。それでは2年前にドラッグストアで買ったxxを塗った。

どうも原因は実家の真横にある山裾の墓掃除をした時か、或いは庭の手入れ時に野草に触れて何かにカブレたのだと思い返した。今回は梅雨に入り湿度が上昇した時に関係すると思ったが、昨年は9月の秋雨が続いた時に墓掃除した後だったと気付いた。どうも原因は同じだと思う。

原因はともあれ、翌日は更に顔にもかぶれが移った。寝ている間に顔をボリボリ掻いた為だと思う。そして最終兵器のはずの昨年9月に墓掃除の後買ったステロイド系の軟膏を塗った。ドラッグストアの薬剤師はこれでだめなら医者に行けと言われた。

だが、最終兵器も即効性はなかった。昨年時間がかかったのを忘れていた。今日の午後、念の為同じドラッグストアに行き薬剤師に再度相談した。彼女に状況を説明し勧められたのは、顔面へのステロイド系塗り薬を止め、新しく飲み薬との併用することで当面の対応として納得した。

振り返ると、昨年と同じカブレを症状と治療を忘れてしまい、ゼロから治療をスタートした。近年カブレに関わらず以前苦労した経験を忘れ同じ失敗をすることが多くなったと感じる。この健忘症が更に悪化したら肉体的にオーケーでも田舎での一人暮らしは間違いなく難しくなる。

相続した実家や不動産とお墓を守るのは自分の仕事だと思い年の半分は田舎で暮らしてきた。更に、子供にも引継ぎを期待して機会あるごとに説明してきた。だが、東京生まれの息子が引退する年齢に達するまで私が健康でいる可能性は極めて低いしボケが進むだろう。

2週間前の私の誕生日に、早世した父や祖父に比べ長生きして孫の顔を見た私は幸せだとLINEを打つと、息子はひ孫の顔まで見てから死ねと元気づける誕生祝を返してきた。だが、肉体的には生きていても、ひ孫となると20年以上生きることになる。奇跡的に生きていても絶対ボケてる。

我が国の人口は昨年87万人減少した。高齢者の比率がどんどん高まり、東京の世帯数はついに1.95人になったと報じられた。働く世代への高齢者の負担は今後益々大きくなる。そんな中でひ孫の顔を見たいというのは、個人的には子孫に対して無責任な気がして素直になれなかった。■

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