かぶれの世界(新)

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懲りない「やり過ぎ高齢者」

2022-09-24 14:38:51 | スポーツ
サイクリングで関節炎を発症した時、医者や友人にやり過ぎだと言われた。だが、内心は全く納得してなかった。高齢者生活の在り方を変えようとは思ったが、基本は車の運転を止め車のない生活をしようと思っただけだ。私の生来の「やり過ぎ根性」は多分一生治らない。

一昨日から2日続けて山歩きのコースを延長して、今まで歩いた山腹にある集落を見て人々の生活を見たかった。ここは、奥多摩でもアルプスでもない。自然の美しさよりも田舎の山に住む人達の生活に興味があった。歩いていると、山奥に昔からの田畑や開墾された農園が突然出て来る。

一昨日は何度も歩いた岡野ファームから恋木の山歩きコースを走り、そこから下山せず走り続け地図で調べた立山に下りようとしたが、その先の山道は台風14号で荒れたままでギブアップした。それでは物足りずやり過ぎと先生に言われた禁じ手の2日連続の山道サイクリングをした。

昨日はJR五郎駅から肱川沿いに県道24号線を通り、春賀で橋を渡り多田から山を越えて県道240号線を下り五郎橋から実家に戻る山歩きコースを、240号線(櫛生大洲線)を逆に上り、途中山間部で下方に広がる果樹や野菜農園の中を走る農道を下り、集落上須戒に出て24号線を南に下り八多喜から春賀・五郎を経由して戻った。初めて経験する山腹コースは新鮮だった。

何か所か厳しい急坂があり医者に禁止されたダンシングしないと登れなかった。1ヵ所自転車を降りて押歩きしたが、約2時間かけて実家に戻った時にやや疲労感があった。前回関節炎になった時はその日は何ともなかった。寧ろ今回の方が疲労感があった。念の為昨夜マッサージをした。

関節炎をやった足首に痛みはなく、ふくらはぎは寧ろいつもより柔らかく、大腿四頭筋(太腿の前側)の膝の付け根辺りに軽い痛みがあった。今朝起きてみると前回の関節炎のような足の痛みはなくホッとした。理由は自転車の重量が30キロから13キロに軽くなったのと、エアロバイクを含め自転車に乗る機会が増えて筋肉が鍛えられた、これが素人判断だ。

走行中に不安だったのは平坦道よりも急坂の一般道を下っていく時のスピードが半端なく、曲がり角で前方からの自動車や後方から自動車に追い越されていく時が怖かった。ずっとブレーキをかけ続けて握力が無くなる寸前だった。だが、今後も間違いなく「やり過ぎ」が続きそうな気配だ。一言追加すると、山歩きや山走りする仲間は一度も出会ったことはない。■

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