かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

何故、コロナ感染者数は急減したのか

2021-09-19 21:02:41 | 健康・病気
全国でかつてない勢いで急増した第5波コロナ感染が、この1カ月間急減して何故そうなったのか驚いている。その前までお盆休みや東京オリンピック・パラリンピックが続き、テレビ等で専門家が連日警告を発した。今から思えば何ら斬新な対策を打った訳でもないのに急減した。

今迄私が目にしたマスコミ報道では、コロナ感染の急減は何が働いて起こったのか決定的な説明を見たことがない。1か月前に煽りに煽った医療関係の専門家が殆どテレビに出演せず、一体何が起こったのかどう解釈しているのか説明してくれない。

ニュース番組でコロナは優先順位が下がり最早トップ扱いせず時間配分も減った。今冬に第6波の襲来を恐れる一方で、第5波が収束しそうな理由が曖昧でよく分からない。あれだけ煽ったのに、例えば人流の増減を地区ごとに報じたはずで、AIで感染数との関連を分析出来ないのかと思う。

マスコミが報じた全ての専門家の警告と各地区の感染数、接種数などいくらでも関連付けて相関関係を分析できるはずだ。これらの作業はデータの発生源を含め管理しているのは医療関係者・保健所・自治体及び厚生省だと思うが、よくよく考えれば彼等は一貫してITオンチだった。

テレビ出演する医療専門家が繰り返し言ってることは、基本的に政治家と同じであれをするなこれをするなというアナログ的な警告を繰り返しているだけだ。コロナ感染がアナログな性格上やむをえない、加えて規制と縦割り組織に既得権益が複雑に絡んでいるのかもしれない。

だが、今こそ第5波の経験を共通言語で集計し整理分析して、第6波に備える必要があると考える。もし今迄テレビ等で警告を発した医療専門家が同じことを言うのなら無駄だ。医者は病院に戻って治療に専念するといい。これまでの対応で政治家は十分教訓を得て学習したはずだ。

だが、日本はそんな国じゃなかったはずだ。想像するに、関係者は必死でコロナ感染数と各種対応策との相関関係を調査分析しているはずだ。それが学者の仕事であり、日本は得意分野のはずだ。というものの、私はディジタル(1,0)の世界で世界で生きて来たが、アナログの世界で生きて来た先生達には簡単ではないのかも。まあ何でもいいから、是非急いで仕事をして欲しい。■

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1日1分間しか喋らない生活 | トップ | ジャングルの中のお墓掃除 »

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事