かぶれの世界(新)

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南青山バンザイ!

2018-12-20 21:35:17 | ニュース
最初に断りますが、今日はまだお酒を飲んでいない。ちょっと感情的になっているが、まだ正気だ。

昼間のニュースバラエティ番組で南青山の児童相談所建設計画に反対するニュースが二日続けて流れた。「またかよ」と思ったが私の理解を遥かに超える反対論を聞いて驚いた。幼稚園に反対する老人のニュースを見て認知症ボケだと思ったが、今回はもっと若く別のカテゴリーの人だった。

最初に思ったのは、これで南青山は全国区になった。私みたいに南青山は渋谷区だと思っていた人は、港区だと再認識したと思う。50年前に妹の通う青学の文化祭に行った頃は、その南と言えば六本木だった。その後マイクロソフトがオフィスを開いた時初めて「南青山」という地名を知った。

次の発見は、今や南青山はセレブの住む町で、そこに住む人達が例えばどんな人か、全国的に知られることになったと思った。普通の人なら口ごもるような発言を外連味(けれんみ)なく連発し、南青山セレブ夫人の凛々しい姿を見せてくれた。凄い人達だなーと。

南青山の自治会は可及的速やかに彼女達(男性もいた!)に感謝状を出すべきだ。こういう機会は滅多にない、後々語り継がれる歴史に残る出来事だ。と言っても、このような勇敢な人達は全国にいるらしい。私の偏見でなければこのような勇敢な人達は主に老人か中年女性という印象がある。

かつて住んだ米国では誰もが下を向いている時、一人で立ち上がって(スタンダップ(stand up)という) 信じるところを勇敢に主張する人は尊敬されていた。正に南青山セレブ夫人は勇敢にも立ち上がって主張した。少し気になるのは喋り方が近所のオバサンに似て知性を感じなかったことだ。

米国時代に年収二、三万ドルの労働者が困っている人の為、年末に2000ドルの寄付をするのを見て心底驚いた。私は大奮発して100ドルだった。一方、セレブ夫人は高価な服を買えない人達を思いやって南青山から遠ざける提案をした。実は米国にも塀で囲んだセレブ専用の住宅地域(Gated cityという)がある。素晴らしいじゃないか。南青山バンザイ!■

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