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マスハラ?

2024-05-26 15:25:42 | ニュース
上川外相が先日静岡県知事選の応援演説中に「生まない女性は失格」と発言したとマスコミに報じられて、後になって発言撤回に追い込まれたと報じられた。私は彼女が外相に就任した時から、有能だった林前外相に劣らない仕事ぶりを高く評価しており不可解に感じた。

最初に思ったのは、彼女がそんな発言をするはずがない。次に思ったのは、発言を「切り貼り」され意図不明な発言に編集されてしまう。実際の発言はこうだったそうだ。

「ようやく(出馬)決断をしていただきました。大きな、大きな命を預かる仕事であります。今、一歩を踏み出していただいたこの方(推薦候補)を私たち女性が“うまずして何が女性でしょうか”」

これを、女性蔑視発言と解釈して非難するのは曲解だ、中学校の国語の先生に聞いてみろと言いたい。更に、この手の発言を切り貼りして非難するのは世界中で日本のマスコミしかいないだろう。マスコミは「切り貼り」能力を発揮するより、本人の真意を確かめて報じるべきだ。

最近よく聞く言葉で、パワハラ・セクハラ・カスハラ・・・タイパとか日本しか通用しない英語の日本的省略をよく聞く。好みではないが、「切り貼り非難」は日本的省略で言うなら「マスハラ」だ。この手のレベルの低い切り貼り非難にはマスハラと指摘しようではないか。

ネット検索ではこの上川発言はもう終わったことのように扱われているようだ。確かに最初からそれほど大袈裟に騒ぐ問題ではなかった、マスコミの意図的曲解だった。私はむしろマスコミ自身が自主的に報道内容をチェックして不適切なら速やかに訂正すべきだと思う。

数年前から偏向報道だと思い余り見なくなった「サンデーモーニング」を今朝たまたま見て、プロのコメンテーターでない女優(私感です。なかなかの美人、これも女性蔑視?)サヘル・ローズ氏がイラン大統領の事故死についてイラン市民の考え方の多様性を聞き驚いた。

伝統的にサンモニの評論家は偏向発言(或いは一方向からしか見ない)ばかりすると思っていた。彼女のような発言をする評論家が出演し、かつてならあり得ない発言するのを見て驚いた訳だ。彼女のような見方をする人ならマスハラ発言はしないかもと思った。■

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