かぶれの世界(新)

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メンタムは万能!

2022-07-04 21:58:18 | 健康・病気
昨日の午後、実家の裏山にある墓掃除をした。明治以降の先祖のお墓はお寺の墓地にあるが、江戸時代に遡るとかなりの部分が裏山にある。それ以外にも、隣の集落の山裾にも先祖のお墓があることが数年前の国交省の調査で分かり立ち会ったことがある。

今月末に予定している母の七回忌を控え、これら全ての墓掃除を終わらせる予定だった。だが、先週まで普通なら梅雨のシーズンなのに異例の夏日が続き、気温が平年並みに戻るのを待っていた。なので、昨日の夕方近くなり涼風を感じたので墓掃除を思いついたわけだ。

ほうき2本、剪定ハサミと庭木ハサミ、大小のスコップに長靴姿で実家の横にある墓地に取り掛かった。墓地は家の真横にあるにも関わらず4月に帰郷以来全く手入れしてなかったので、落ち葉が堆積して土の様になり、山裾から木の蔦が覆い被さっていた。10分も経つと汗だらけになった。

母が介護施設に入って以来私が帰郷する度に墓掃除をし手順が分かっていたはずなのに、思いつくまま滅茶苦茶な手順で墓掃除をしてしまった。例えば、しきびを墓に備えてからほうきをかけるなんて、誰が考えてもありえない馬鹿々々しい手違いをやった。

それでも、汗だらけになり疲れても頑張るだけは頑張った。他に誰もやってくれない、私しかいないのだ。やってるうちにむき出しになった腕が痒くなった。そこで初めて山裾の墓掃除なのにTシャツでやっていることに気付いた。やってはいけない服装、去年までは長袖シャツでやってた。

それでも2時間弱かけて何とか墓掃除を終わらせた。その後、弱酸性の液体せっけんで露出した腕を洗いコロナ対応の為に市から配給された消毒剤を塗りこみ、気分転換を兼ねて長靴姿のまま表通りまで軽く歩いた。帰宅すると直ぐにシャワーを浴びもう一度腕を丁寧に洗い別の消毒薬を塗った。

そこで初めて腕のアチコチに蚊に食われたかカブレたような小さな腫れがあるのに気付いた。特に左手の方は手首から袖口まで腫れが多かった。右手は利き手でハサミやほうきなどを持ったので蚊等に食われることが少なかったのだと思う。そして寝る前に秘薬を取り出した。

それは、子供の頃から切り傷やかぶれにヤケドなど何かあると母に言われて使っていたメンタムだ。母が死んだあと持ち物を整理した時、小さな小瓶に白い塗薬らしきものを見つけた。母の手書きでヤケドと書いてあったので、私は迷うことなくメンタムだと思い利用して来た。

腫れたり変色した皮膚のあたりにメンタムを塗りこんだ。その後かゆみを感じることもなく、朝目が覚めると何ともなかったように腫れが退いていた。今迄に医者や薬局で色んな薬を処方されたが、少なくとも私にはメンタムが一番効き目があった。メンタムは万能だ。■

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