かぶれの世界(新)

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東京郊外の生活2022-23(7)

2023-03-17 21:24:22 | 日記・エッセイ・コラム
マスク着用が個人の判断に委ねられた13日に大國魂神社からケヤキ並木通りを歩いた。繁華街だけでなく遊歩道でも私が見た範囲では、マスクをしてた人は1割程度だった。NHKニュースでは新宿界隈も府中市駅前でもマスク着用した人達の比率は変わらなかった。

13日の夜のニュースでは都心の新宿のマスク着用状況と、郊外の府中市のどちらでも変わりなくマスク着用者数が多いと報じていた。それを見て私達家族はマスク着用者数より、私達が住む府中市が引用されたことの方が嬉しくて話題になった。しかし、マスク着用者数はどこも変わらなかった。

5日後の今日の午前中に府中街道から多摩丘陵の向陽台を経て稲城大橋から多摩川沿いの堤防を歩いたが、マスク着用者は1-2割程度で殆ど変わりがなかった。強いて言えば、稲城市より府中市の方が若干少ない感じがした。その代わり桜開花状況が3-4割とやや多かった気がする。

向陽台の住宅街を歩いた時、樫谷戸大橋から小高い住宅街に上る手前の窪地に巨大な円筒形状のトンネルが見えた。怪訝に思い住宅街に登る階段で犬を散歩させる若い女性に聞くと貨物線だという。しかし、線路が見えないというと彼女は間違いないという。正直言うと、若い女性に話したいだけで大した興味もないのに声をかけた。後から地図をチェックしたが見当たらなかった。

多摩川の堤防を走るランナーは当然ながらマスク着用者が少なかった。前を歩く針金のような痩せた体形の老人は私より高齢だと思ったが、急いで歩いてもどうにも追いつけなかった。前を歩く老婆にも追いつけなかった。彼等は私より高齢だと思ったが、どうにもならなかった。

多摩川沿いの遊歩道を歩いて戻る時、対岸にシラサギのペアを見つけた。最近めっきりシラサギを見かけなくなり、渡り鳥らしく北の国に渡って行ったかもと思っていた。是政橋を渡って府中街道を北に戻る時、カメラをぶら下げた老カップルに出会いシラサギの行方を聞いてみた。

彼等はカメラと望遠鏡を持っていたので多摩川の生物を観察されていると思って聞いたと言い訳をして、シラサギの行き先を聞いてみた。返って来た返事はシラサギではなく、多摩川にはキジとタヌキがいるとのこと。私ももっと上流でタヌキを見た記憶があり相槌を打った。そこからサントリーのラグビー練習場の横を通り自宅に向かった。■
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