かぶれの世界(新)

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孫の誕生会転じて親の親睦会

2023-02-13 11:34:50 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は品川の長男宅で二人目の孫の誕生パーティに参加した。実質は家族の親睦会だ。12月は末の孫の誕生会、1月は新年会といった具合に毎月場所を変えて家族全員が参加するパーティを開き、家族間の懇親を深めている。今回は長男の嫁さんがダンスに通っている時刻に合わせ、いつもより遅い4時からパーティが始まった。

いつも誕生会で家族が顔を合わせ孫の成長ぶりに目を見張る、今回もそうだった。上の孫はもうすぐ中学生、続いて4年生、2年生になるという。上の子はそろそろ性に目覚める年ごろで、好きな女の子が出来てもおかしくないはず。だが、両親によるとまだ好きな子はいないようだ。ついでに言うと今の子は反抗期も来ないのだそうだ。

経験によるとそんなはずはない。好きな娘はいたし、家の隅で自慰をしているところを母に見られたこともある。母はそれを見て何も言わずに黙ってドアを閉めて出て行ったと人生初の告白をした。そんな風になっても驚かない様に昔の恥ずかしい経験を伝えたつもりだったが反応はなかった。

子供達の教育をどうするか話題になった。話題は変わり、中学・高校一貫校に通う子供が増えているらしいが、その是非について長男は否定的だった。最近は公立校が見直されている(大学受験の点で)らしく、少なくとも中学は公立校に行かせるという。そもそも東大に行くのが目標で中高教育をどうするかなんて、良く分からなかった。何れにしても親が決めることだ。

だが、今回最も印象に残ったのは子供達の生活や仕事ぶりがかなり変わったことだ。長男宅に着くとパーティの準備の為かだぶだぶのつなぎ服で料理する彼の姿があった。それが厭に手慣れた感じでかえって違和感があった。後から聞くとネットをチェックしながら料理法を学んだのだという。

在宅勤務で暇だからかと思うと、実は最近ほぼ毎日出勤しているのだという。新しいプロジェクトを担当するようになり、プロジェクトメンバーと密に連携する必要がある為だという。それ以前は月一程度出勤した。プロジェクト単位で仕事をすると、これはこれで必須の働き方だという。

外資系の営業に努める娘の亭主は以前は全く会社に行かなかったが、今は月1-2回は会社に顔を出しコミュニケーションを深めるそうだ。北欧の本社に顧客と同行する機会も減ったのだそうだ。一方、人事部門に努める次男は最近では週2‐3回出勤で残りは在宅勤務と余り変わらない。皆に共通しているのは職場内でのコミュニケーションの為の出勤が見直されているようだった。

もう一つ印象的だったのは長男の嫁さんが若々しくシュッとしたと感じたことだ。昨年からダンスを始めその効果が出たようだ。50過ぎたのにむしろ若く綺麗になったように見えた。彼女に言わせると下肢は若い人並になったが、上半身は骨っぽくなってしまったという。それでも悪くない。最後に家族全員が健康で幸せにやっているのが確認でき良かったと思う。■
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