一昨日午前中バドミントン練習に参加し、昼食後書斎に戻りテレビを見ながらリラックスしていると携帯に電話が入った。松山空港で待ちぼうけになっている家内からだった。その瞬間頭が真っ暗になった。彼女を車で迎えに行く約束だったが、てっきり昨日だと勘違いしてた。
大急ぎで着替えて車に飛び乗り、普段は使わない高速道路を走った。最近は近場の買い物で車に乗る程度で、高速道路をぶっ飛ばすのは正直怖かった。途中彼女から電話がかかって来たが、ルールよりも怖さで一言も返事できなかった。伊予市の出口から出てホテルの駐車場から返事した。
彼女はJR松山駅までバスで移動して待つという。最近は車で松山駅に行ったことがなく、今回帰郷後に車のナビが機能せず、道が分からないまま電話を切った。行くしかない。国道56号線を松山市街に向かって走り、信号待ち時に隣の小型車の老運転手に手を振り窓越しから道を問うた。
彼は気持ちよく了解してくれた。後について来いと言われ、後伊予鉄の踏切まで行った所で手前から左折し、信号待ちで並んだ時にその先を右折して行けば松山駅と言われて分かれた。こんなドタバタを良く受け入れてくれ、本当に助かった。こんなものの頼み方は珍しいだろうが・・・
駅前で待っている家内を直ぐに見つけて家内の実家に向かった。最後に慣れない山道の運転は怖かった。山道は昼間でも簡単ではない、薄暮の中おそるおそる運転した。4時過ぎに空港に着き5時過ぎに到着予定だったが、家内の実家に着いたのは7時過ぎで皆お酒を飲んでご機嫌だった。
久し振りの義兄夫婦や義妹夫婦と馬鹿な冗談を交わしたが、外が完全に暗くなる前に家内を置いて失礼することにした。暗い道を運転するのは国道に出た後も怖かった。実家に戻った頃は外灯のみで人気なし、シャワーを浴びて軽く豚汁を頂いた。朝のバドミントン練習から長い1日が終わった。
翌日は家内からの電話で長浜に住む義姉夫婦の家に向かい夫君を見舞った。88歳になる彼は足を痛め殆ど1日中居間の炬燵で過ごすという。だが、座卓には読みかけの本が3冊あり、それを見て私は少し安堵した。私はズバズバ言いたいことを言い、家内に叱られたが悪くはなかったと思う。
失礼する時は義兄も玄関に出てくれた。義姉や義妹夫婦と別れ途中スーパーに立ち寄り、二人分の食事を購入して実家に戻り落ち着いた時は1時過ぎだった。スーパーで買った寿司と生酒の昼食は美味しかった。昼食後に家内がテレビでアマゾン映画を見始めた所で、私は急に走りたくなった。何故か一息つこうという気にならなかった。
UVカットの長袖シャツの上にTシャツと短パンの恰好で行ける所まで行こうと、家を出て肱川沿いの堤防を走り始めた。初めは体が重かったが頑張って走っているうちに大洲城前公園に着き、勢いで往復した。18千歩15キロを107分と昨年とほぼ同じペースで走れた。
実家の近くの散歩道で洒落たカーディガン姿の家内が待っていてくれた。シャワーを浴びると夕食は義妹が作ってくれたローストビーフと義姉の自家製こんにゃくをツマミにお酒、一人暮らしの時に比べると何と贅沢な夕食だった。2日目が終った。
3日目は早朝の筋肉痛で始まった。簡単な朝食を終えて7時過ぎに家を出て、空港まで家内を送って行った。1日目と同じく高速道路を通り伊予市から空港に向かったが、工事中の表示が分かり難く行きも帰りも迷った。私の読解力に問題があるのか、担当の工事関係者の国語表現が問題なのか。
11時前には実家に戻り3日間の衣類の洗濯をした。お昼は何時もの質素な食事に戻り、コーヒーを淹れて家内のお土産のチーズクッキーを食べた。これが実に美味しかった。ダージリン&チェダーチーズの焼き菓子、初めて食べる味だった。忙しい3日間を閉めるにふさわしい味だった。■
大急ぎで着替えて車に飛び乗り、普段は使わない高速道路を走った。最近は近場の買い物で車に乗る程度で、高速道路をぶっ飛ばすのは正直怖かった。途中彼女から電話がかかって来たが、ルールよりも怖さで一言も返事できなかった。伊予市の出口から出てホテルの駐車場から返事した。
彼女はJR松山駅までバスで移動して待つという。最近は車で松山駅に行ったことがなく、今回帰郷後に車のナビが機能せず、道が分からないまま電話を切った。行くしかない。国道56号線を松山市街に向かって走り、信号待ち時に隣の小型車の老運転手に手を振り窓越しから道を問うた。
彼は気持ちよく了解してくれた。後について来いと言われ、後伊予鉄の踏切まで行った所で手前から左折し、信号待ちで並んだ時にその先を右折して行けば松山駅と言われて分かれた。こんなドタバタを良く受け入れてくれ、本当に助かった。こんなものの頼み方は珍しいだろうが・・・
駅前で待っている家内を直ぐに見つけて家内の実家に向かった。最後に慣れない山道の運転は怖かった。山道は昼間でも簡単ではない、薄暮の中おそるおそる運転した。4時過ぎに空港に着き5時過ぎに到着予定だったが、家内の実家に着いたのは7時過ぎで皆お酒を飲んでご機嫌だった。
久し振りの義兄夫婦や義妹夫婦と馬鹿な冗談を交わしたが、外が完全に暗くなる前に家内を置いて失礼することにした。暗い道を運転するのは国道に出た後も怖かった。実家に戻った頃は外灯のみで人気なし、シャワーを浴びて軽く豚汁を頂いた。朝のバドミントン練習から長い1日が終わった。
翌日は家内からの電話で長浜に住む義姉夫婦の家に向かい夫君を見舞った。88歳になる彼は足を痛め殆ど1日中居間の炬燵で過ごすという。だが、座卓には読みかけの本が3冊あり、それを見て私は少し安堵した。私はズバズバ言いたいことを言い、家内に叱られたが悪くはなかったと思う。
失礼する時は義兄も玄関に出てくれた。義姉や義妹夫婦と別れ途中スーパーに立ち寄り、二人分の食事を購入して実家に戻り落ち着いた時は1時過ぎだった。スーパーで買った寿司と生酒の昼食は美味しかった。昼食後に家内がテレビでアマゾン映画を見始めた所で、私は急に走りたくなった。何故か一息つこうという気にならなかった。
UVカットの長袖シャツの上にTシャツと短パンの恰好で行ける所まで行こうと、家を出て肱川沿いの堤防を走り始めた。初めは体が重かったが頑張って走っているうちに大洲城前公園に着き、勢いで往復した。18千歩15キロを107分と昨年とほぼ同じペースで走れた。
実家の近くの散歩道で洒落たカーディガン姿の家内が待っていてくれた。シャワーを浴びると夕食は義妹が作ってくれたローストビーフと義姉の自家製こんにゃくをツマミにお酒、一人暮らしの時に比べると何と贅沢な夕食だった。2日目が終った。
3日目は早朝の筋肉痛で始まった。簡単な朝食を終えて7時過ぎに家を出て、空港まで家内を送って行った。1日目と同じく高速道路を通り伊予市から空港に向かったが、工事中の表示が分かり難く行きも帰りも迷った。私の読解力に問題があるのか、担当の工事関係者の国語表現が問題なのか。
11時前には実家に戻り3日間の衣類の洗濯をした。お昼は何時もの質素な食事に戻り、コーヒーを淹れて家内のお土産のチーズクッキーを食べた。これが実に美味しかった。ダージリン&チェダーチーズの焼き菓子、初めて食べる味だった。忙しい3日間を閉めるにふさわしい味だった。■