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Biglobeメーラーの勝手な変更に参った!

2017-09-04 21:47:41 | デジタル・インターネット
1週間前に昔から使っていたBiglobeのメーラーが何の前触れもなく全面変更になった。データの互換はあると思う(そのはず)が、画面や操作が全く別物になってしまった。想像するに、パソコンで使う前提で開発されたメールソフトをスマホ上で使い易くするのが主目的だったと思われる。

スマホが爆発的に普及した現在では変更も理解できる。だが、パソコンの”ヘビーユーザー”である私にとっては困った事態になった。変更されたメールソフトを小一時間使うと基本的な操作法は理解できた。だが、最悪だったのはキーボードのダブルタッチで実行される機能が殆ど無効になってしまったことだ。

ダブルタッチとはコントロール(Ctrl)、ファンクション(Fn)、オルターネイト(Alt)、シフト(Shift)キー等を押しながら通常のデータキーを打鍵すると実行される編集等の機能のことだ。これ等の機能はマウス若しくはタッチパネルを使って実行せよということだ。スマホの主用途は情報検索なので構わないと考えたのだろう。だが、パソコンではデータ入力も重要で、となると上記機能をキーボード入力する方が圧倒的に素早くできる。

私は毎朝食中テレビニュースを見、その後1時間余りで新聞をチェック、9時半頃から書斎でパソコンを使う。約2時間かけて数百通のメールチェック、国内外の株式・為替・金融商品などの市場チェックし、専用ソフトで家計簿から投資資産まで更新確認する。

午後と夜はその時々の状況に合わせメール受発信・ブログ投稿や買い物等々に使うので合計すると4-5時間パソコンを利用する。これだけ使うとパソコン操作の効率低下はかなりの無駄な時間になる上に、精神的にもイライラする。毎日これではかなわない。

用途に合わせ3種類のメーラーを使っているが、そのうちBiglobeは一番長く利用しメルアドを国内外の情報サイトに登録してある。ブラインドタッチでキーボード高速入力出来ないが、それでも使い方は自称「ヘビーユーザー」だと思っている。それなのにBiglobeメーラーの操作効率が劣化したのはショックだった。

Biglobeの改変に対応するマニュアルが無いので変更された操作法の全体像はまだ把握してない。遡ればアップルがパソコンを開発した頃から分厚いマニュアルがなくなり、人の直感(intuition)に合わせた操作法が導入された。Googleの登場で更にその傾向が徹底され最早マニュアルは死語になったかのようだ。同時にメーカーが勝手に操作法を変更するようになった。メーラー変更もその延長線上にあるのだろう。

西野カナちゃんのヒットソング取説(マニュアル)と言われてもピンとこない若者もいると思う。直感的操作法は必ずしも悪い訳ではないが、「直感」の解釈が各社バラバラな上に質の悪い「直感」もある。しかも、それが予告もなくある日突然だまし討ちの様に改変されたら敵わない。私みたいな70歳過ぎのジーサンには追い付けない。だが、今の所解決策が見つからない。我慢して使い続け慣れるしかないのだろうか。■
コメント
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