所属するクラブのバドミントン練習に昨日参加した。私の老化を測る定点観測点だが、今は脱臼した指の回復度をチェックする目安でもある。最後に参加したのは昨年4月田舎に行く前だったから、8か月ぶりの練習だ。リハビリ担当の先生はスポーツを勧めてくれ、昨年12月の半ばから素振りとフットワークを再開した。練習再開から1日たって今朝起きると手足や肩に張りを感じた。
素振りを始めた時、人差指が完全に曲がらないのでラケットのグリップを握れなかった。だが、私は昔風の打ち方で人差指は使わないのでそう問題はなかった。気になるのは、素振りの瞬間にグリップと指の腹の部分に力が加わると痛かったことだ。素振りを再開して3週間たってだいぶ良くなったがまだ痛みが出た。だが、ゲームになると痛みを忘れて頑張れた。
フットワーク練習とインターバル・ウォーキングで筋肉を作ってきたはずだが、ゲームとなると状況に応じて動けるか、素振り通りにキチンとしたフォームで打ててクリアが飛ぶか不安だった。ゲーム練習はダブルスで行い最初の数試合は全く勝てなかった。だが、暫くやってパートナーと相手チームに恵まれると勝てたので、以前とそう変わらないレベルだと都合よく自己評価した。
練習が終わってクラブの世話役にこれからも来ていいか、皆の足を引っ張って迷惑をかけてなかったか聞いた。彼女は「大丈夫よ」と答え、今日は来てないけど私と同じ年代の「Uさんも来るはずだ」と付け加えた。翻訳すると私と同じレベルで足を引っ張る仲間いて、彼が来るとバランスがとれるという意味と理解した。ま、いいか。
まだ指は真直ぐに伸びず、指1本の太さの棒を握れない。脱臼した第二関節辺りは団子のように膨れている。とにもかくにも今後もバドミントン練習に続けて参加できそうだ。暮れにリハビリが終了した時、病院の先生は自主トレを続けよ、春頃にはもっと自然な形に回復するだろうと言われた。明日からは皿洗いも私の担当に戻る、割らないようにしないと。■