かぶれの世界(新)

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師走の駆け込み工事

2010-12-25 19:55:45 | 日記・エッセイ・コラム

年度末の公共工事とは違うが、我家でこの3日間駆け込み工事が続いた。昨日エアコンを交換工事した。私がまだ田舎にいる先月故障して交換機種を発注したのだが、エコポイントの締め切り間際の需要増で供給が間に合わず延び延びになっていたものだ。

エアコンの取替えは予定していたのだが、昨日もっと大掛かりな工事が入った。一昨日地元農協の紹介だという飛び込みの床下調査をやってもらい、カビが異常発生しシロアリの被害があると分った。双方の都合でエアコン工事と同じ時間帯にシロアリ防除工事をすることになった。

床下調査のあと直ぐにデジカメで撮影した被害状況をテレビで見て、水回りを中心にカビが異常に発生し酷い所はヨーグルト状になっているという。デジカメ写真が無ければにヨーグルト状のカビと言われても想像力が働かなかったと思うが、実際酷いものだった。

367年の我家はその頃の一般的な工法だと思うが、基礎がセメントになっておらず土間だった。この辺はかつて畑だったところで湿度が高く、尚更シロアリの被害が出やすくなっているのだという。それは分かっていた。

10年前に風呂場に隣接する押入れの床が腐ったのに気付き、床下に換気扇を5つ取り付けた。調査員によればこの換気扇があったから被害がこの程度で納まったのだという。更に約30年前にもシロアリ防除消毒を一度やった記憶があるが、それから二度ばかり増築している。

そういう訳で飛び込みの調査を了解した時何らかの対策を覚悟していた。早速工事の見積もりを聞いた。床下の木材と土壌の消毒と、特に酷いところだけ調湿財を敷き、その他消毒の為基礎に穴あけ工事を入れて予定外の25万円弱だったが、生々しい写真の威力で止む得ない出費と納得した。デジカメは販促の良い道具になっているようだ。

昨日は朝早々から作業員5人が来て工事に取り掛かった。器材を降ろすと後から来るエアコン工事の為に車を近くの駐車場に移し、玄関から床下に入る押入れまで防塵シートを敷いて器材を持ち込み手際よく消毒工事が始まった。260リットルもあるという消毒液の黄色いタンクが目立つ。

床下から消毒出来ない風呂や外壁、タイル張りの玄関などにもドリルで穴を開けて消毒液を注入している。私の目には記憶していたより徹底してやっている感じを受けた。その間にエアコンの取り付け工事が始まり、こちらの方はたった一人で小一時間かけて終った。

昼過ぎに買物を済ませて帰ってくると間もなく工事が完了、外部の工事の跡を見て回った後再度床下の工事内容をデジカメ写真で見せてくれた。説明を聞き契約通りと了解して捺印した。1ヵ月後に農協に支払いということで、年末に金策せずともとりあえずお正月は迎えられる。

昼食後、息子と連れ立って窓ガラスに取り付ける断熱材を買いに近くのホームセンターに行った。以前から目をつけていたもので、冷暖房効率が30%程度改善し電気料金を節約できるとの期待だ。原理はプラスチックを貼り付け二重窓の効果を出すものだ。コッチはDIYだ。

窓に直接貼り付けるタイプと枠に取り付けるタイプの2種類購入し、先ず息子の部屋で前者を試してみることにした。サッシの形が古くてうまく取り付けできず、窓ガラスに貼り付けるタイプに決めた。今日の午後から足りない分を購入して居間や家内と息子の部屋を取り付け完了、年末駆け込み工事を終えた。忙しい週末だった。明日は家族が集合してポトラックの予定だ。■

コメント
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