昨夜、二子玉川に出かけ久し振りに家族揃って食事した。調布でJリーグの試合があったので、試合が終った浦和レッズのファンで電車は一杯だった。府中本町駅で浦和方面の電車に乗り換える為どっと降りたと思ったら、今度は東京競馬場からの乗客がどっと乗り込んできて何時もの静かな週末の光景とは違っていた。
溝口駅で降りて田園都市線に乗り換える時、駅をつなぐ陸橋の周りが電飾で依然と全く印象が替わっていたのに気がついた。二子玉川駅前と高島屋の間の通りは眩しいばかりの電飾が続いており驚いた。そういえば先週から大国魂神社の前のケヤキ並木通りも電飾がかかった。よく見ると中央競馬会がスポンサーでメリー・クリスマスの飾りつけ、神社の参道でも大丈夫なのか。
原宿の表参道も8年ぶりに電飾が復活するらしい。明治神宮の参道だけにキリスト教色のある電飾ではないという。かつては豪華な飾り付けで見物の車の交通渋滞やゴミの始末が問題だったらしいが、今回スポンサーとゴミ掃除のボランティアを確保しケヤキ保護の為の対策を計画してOKとなったらしい。
ネットで調べるとあちこちで電飾が復活しているらしい。電飾はその地域の商店街の人達がスポンサーになる。中央競馬会という例もあるが。彼らがそういう意欲や気運が出始めたのは景気が良くなり始めたか、少なくとも何かやろうという前向きの気持ちが出てきたのではないかと手前勝手な期待をした。■