さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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長靴登山

2005年11月22日 | 登山
ここのところ、山ではスパイク長靴を履いている。最近のスパイク長靴歩きの実績としては、毛石山、御神楽岳、日本平山、光明山、燕巣山、十二社ノ峰などを歩いている。バリエーションともいえるコースも入っているので、履き物としての問題は無いと思う。買ったのは、釣り具の上州屋で、9000円ほどしただろうか。ホームセンターで買った3000円台のスパイク長靴を使ったこともあるが、じきに破けてしまった。ゴムの厚みが違っていた。長靴で1万円ほどというと高いようにも思えるが、ゴアのトレッキングシューズに比べれば、遙かに安い。
スパイク長靴を履く理由は、どろんこ道でも気にならない。メンテナンスフリーである。そこそこの深さの沢の徒渉も気にならない。岩場の上でも滑らない。凍結した道でも、軽アイゼン位の安定性がある。
問題点は、急坂では長靴の中で足が滑り落ちる。足へのガードがないので、大荷物を背負っての歩行は、怪我の危険性が高くなる。
スパイク長靴を買う時は、厚めの靴下を持ち込んで試し履きをすることと、靴底の剛性高い靴を選ぶことが大切。
新潟の山で登山者が長靴を履いているのを見ると、県外の登山者は驚くようだが、新潟のどろんこ登山道では、スパイク長靴は最強と思う。皆さんも試してみては、と書くと、新潟の石井スポーツが、靴が売れないと嘆くだろうな。
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