ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

談話室滝沢、3月いっぱいで閉店!

2005年03月15日 08時04分55秒 | 映画レビュー
大人になったらいつか行きたいと思っていたものが幾つかあるわけですが、その一つが「談話室滝沢」。大人度が高く、ルノアールよりも敷居が高い。その滝沢が3月いっぱいで閉店する、というわけで、行ってきたわけですよ。新宿東口駅のそば♪、ベネトン向かいのビルの地下。

凄かったですね、やっぱり。とても30代では入れない。20代では不可能。10代なんて看板を見るのも畏れ多いわけです。
オレも入れて、大人になったなと。

オージハチは、ムイサー。

2005年03月14日 22時04分07秒 | 映画レビュー
ブログって、日記を書けば良いのだろうか?
という疑問が自分の中ではあるのだが、
何事も実験なので今日は日記風にお送りしよう。

朝から仕事で西八王子に行って来ました。
都内よりも寒かったような気がする。
たぶん3度ぐらいは寒いのでは。

今日のブログのタイトル
オージハチは、ムイサー。
は、以前音楽業界(というかレコード会社)の友人が、
千葉の友人宅を訪ねたときに言った第一声
「バーチーは、ムイサー」
(音楽業界の逆さ言葉で、千葉は寒い!)
を思い出したから。

何でも言葉を逆さにするという符丁は
バンドマン用語に端を発していると思われる。
ナオン、パイオツ、シーメ、ドンバ。
下品なところでパツイチ・リーヤーなどがある。

ブログって、こんなんでいいのだろうか?


ああ、ブログってこんな事を書いていればいいのか?
まだ模索中なのね、オレって。


写真は銀座のプランタン。
地方出身なので、
別に特別東京が好きなわけではないが、
なんか東京に住んで二十年も過ぎると、
東京以外にいくと、不安な気持ちになる。
もちろん故郷は除いてだが。

Do You Love Tokyo?

ボーン・スプレマシーも見た

2005年03月13日 21時19分18秒 | 映画レビュー
ボーン・スプレマシー
2005年 2月 11日 金曜日(金)公開
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン,フランカ・ポテンテ,ブライアン・コックス,ジュリア・スタイルズ,カール・アーバン,ジョアン・アレン
配給:UIP
2004年/米
原題:THE BOURNE SUPREMACY
http://www.bourne-s.jp/


ボーン・スプレマシーも見た。
ちょっと前だけど。
なんつーか、時間があったわけでもないのだが、
現実逃避がしたくて、魔が差してみた感じ。
話題だった前作、ボーン・アイデンティを見ていなかったのが運の尽きで、
それが前提にないと全く持って楽しめない映画になっている。

マット・ディモン、なかなかいい役者なのだろうが、
個人的にはそれほどでも。
オーシャンズ12の時のちょっと弱々しく
おっちょこちょいの感じの方が、
あっているかな。

見所はアクションとハードボイルドなところなのだろうが、
アクションはCGが全盛なので、CGなのか実写なのかはさておき、
それほど驚きはない。まあ不幸な時代なのだろうか。
ハードボイルドさは、まぁゴルゴに比べれば甘いな。
あれはお笑いに近いぐらいストイックでないと、
かっこいいところまではいかない。

切り捨てごめんだが、
というわけで

<★★☆☆☆>2点 (5点満点)

切り捨て、ごめんね。
映画館でなく、家でDVDで見るのなら、ちょうといいかもしれない。

以下、ウェブからの紹介文です、ご参考まで。
******************************
愛の終わりは、戦いの始まり。
 「ボーン・アイデンティティー」から2年、その後のジェイソン・ボーンを描くシリーズ第2弾。原作は、ロバート・ラドラムのジェイソン・ボーン3部作の2作め「殺戮のオデッセイ」。記憶を喪失したCIAのトップ・エージェント、ジェイソン・ボーンは、過去を捨て、マリーとともにインドのゴアでひっそりと暮らしていた。しかし突然現れた殺し屋に襲われ、マリーは殺されてしまう。からくも窮地を脱出したボーンは、真実を知るため、立ち上がる。


スーパーサイズ・ミーを見た

2005年03月12日 09時16分21秒 | 映画レビュー
スーパーサイズ・ミー

2004年12月25日(土)公開
監督:モーガン・スパーロック
出演:モーガン・スパーロック
配給:クロックワークス=ファントム・フィルム
2004年/米
原題:SUPER SIZE ME
■公式サイト:http://www.supersizeme.jp/
*****************************************
渋谷での打合せが終わり、その帰りがけにシネマライズに見に行った。
なかなか面白いドキュメンタリー映画だった。

この映画は、人は一ヶ月間、マクドナルドだけを食べて生きていけるかという
人体実験ものだ。マンハッタンに住むこの監督は、一日三食、マクドナルドだけを
食べ続けた。
もちろん実験前に3人の医師と1人の栄養士を用意し、
それぞれ実験前の正常値と実験中の数値を確認するようにしている。

実験前の医師たちは、子供じみた取るに足らない実験で
「体重やコレステロールは上がるだろう、ま、その程度でしょ」と
遊びにつきあうような感覚のようだった。

ところが二週間ですでに数値は危険値に達し、体重も増大。
「肝臓の値が悪い、こんな馬鹿げた実験はやめろ、死んでしまう」
とまで言わせた。
この医師の時の表情が、さすがドキュメンタリー。
映画そのものを壊すようなモーメントを持った発言が
リアルに挿入されるところが、とてもスリリングだった。
でも、それくらいカラダに負荷がかかるのだ、マクドナルドは。

四週間めに近づくと、上記の肉体的な問題に加え、
依存症を発症する。マクドナルドを食べていないときは、不安で
落ち込み、イライラする。そしてマクドナルドを食べると幸せになる。
担当医師(インド系の女医でいい味だしてる)が
「立派な依存症です」とい言っている。
これも恐い。アメリカではマックを毎日利用する人が相当数いる……。

ところで、映画には美しい女性が必要。
ドキュメンタリーでも。
ということがこの監督もわかっているようで、
自分の彼女をわりと映している。
これまた、映画女優的な美しさではまったくないのだが、
なかなかの美人で、かわいくいい感じ。
しかもシェフでベジタリアンと、この映画のヒロインにはうってつけ。
この彼女が、かわいい顔で
「マクドナルドを食べ初めて、彼はあまりセックスを
してくれなくなったの、(ちょっと照れ)ここのところ
いつも私が上なの。彼が疲れてしまうから」
なんていうところが、ちょっとグッときました。

とはいえ、明るいタッチでシリアスなテーマを追いかけているところ
そして巨大企業マクドナルドに対しまったくひるまない態度で個人が
のろしを上げているところが、とても良かった。

それからエンディングテーマのスーパー、スーパー、サイズミーって歌う
フォーキーなロックの曲も良かったな。

というわけで
<★★★★☆>4点(5点満点)

以下、webでの紹介文**************************************************
脂肪宣告!
それでも君は 食べ続けるのか?


果たして人は、ファーストフードだけで生きることができるのか? 監督自らが自分を特大にする実験に挑んだドキュメンタリー。肥満症に悩む女性が、ファーストフード店を訴えた報道を目にしたモーガン・スパーロック監督は、食事を30日間某大手ファーストフード店に限定し、自らを実験台に映画を作ることを思いつく。この実験の間、内科医、胃腸科医、心臓病専門医、栄養士に診察を依頼し、カラダの異変を数値で記録、また全米20都市を回って、学校給食の調理師、体育教師、弁護士などへの取材を敢行、食生活がどれだけ人間形成に影響を与えるか検証した。

ブログなるもの、そして丸長のつけ麺

2005年03月11日 18時00分07秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
友人関連にのみ送っている極私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」の編集発行人のイケヤといいます。このたびブログなるものとは、何か、どんなことができるのかの実験もかね、イケヤ新聞掲載中の編集長デジカメ日記をblog化してみようと思い立ちました。
一部、仕事でもホームページの編集長をしており、そこでブログを立ち上げるにあたり、その効果を実感するという意味もあるので、ちょっと仕事がらみでもあり不純かもしれません。

しかし、コンテンツだけはイケヤ新聞がすでに187回もの配信をしているので、もう尽きることなくありますので、退屈はさせません。

まずは、私の一押しコンテンツ、つけ麺のご紹介。
つけ麺といえば、最近ちょっとブームかもしれないが、僕はすでに前世紀、1990年代後半からジャンキーで、その理由は当時住んでいた家(東京都練馬区桜台)の近くに丸長桜台店があったから。
まるで「そこに山があったから」というようにきこえるかもしれませんが、そうとしか表現できません。
接骨院の医院長、ドクタームネに教えられ、言ってみたのが運の尽き。それから毎週通ってしまいました。
麺は自家製麺、スープは酸っぱくて辛い。そしてチャーシューは麺が入らないぐらいやまもり。味は麻薬的。驚きは麺を食べ終わった後のスープ、それをそば湯の要領でスープでのばすと、別の味のこれまた旨いスープに変わってしまう。あの時の驚きは、忘れることができません。
これを書いているうちに、ヨダレがたまってしまうほどです。
私をダメにした、つけ麺です。