ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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趣味としての、確定申告

2005年03月19日 11時42分23秒 | 映画レビュー
ギリギリの15日に、中野税務署に確定申告に行ったらこの長蛇の列たぶんみんな徹夜だと思う。ミュージシャンで喰っていた頃にはじめて、ベースの佐藤に確定申告のことを教えてもらった。それ依頼、月給取りになっても、申告の余地があるときには必ず行っている。今回チャレンジしたのは、バイクのサスペンションが盗まれたので雑損控除と、医療控除だった。
バイクのサスについては警察に盗難届を出しているので、事前にその証明を取りに野方署にいった。これは書類を出してもらうのにずいぶん待たされた。警察署に一時間以上もいることはあまりない経験なのできょろきょろしていた。そこは、まるで踊る大走査線にでてくるような、年のいった女子署員が、署員にコーヒーを出してまわり、あ、またカップまちがえちゃった、だめじゃないか藤本君フフフといった光景だった。
脱線しましたが、結果的に雑損の書類はそろえたものの、税金申告用の計算式にあてはめると、事実上損害額が5万円以下は算入されないようだったので、無駄骨ではあった、だが勉強になった。
(皆さん、盗難、災害などで損害を被ったらぜひ確定申告を)
で、結局は最もオーソドックスな医療控除の還付だけを申告し、還付金は数千円だったけど、世の中がどうなっているのがが税金からわかる、もっと具体的に言うと、政府が税金と言うシステムを使って世の中をどうしようとているのかが判る。配偶者特別控除がなくなったりとかね。(女性よ、もっと働けということだろうな)。
税金と警察力(と貨幣を造る力)は国家の最も強力な力だなと痛感しつつ、確定申告の季節が終わる。