kan-haru blog 2012 下り線3階京急蒲田ホームは地上約18メートルに敷設
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京急蒲田駅見学会
京浜急行では、10月21日の下り線高架化に合わせ、京急蒲田駅3階下り線高架ホームの築造工事を進めており、同高架駅地上の東西連絡通路の上のコンコ―ス上に駅舎改札口の設置準備を進め、同コンコースから2階上り線ホームおよび3階下り線ホーム間の通路の階段、エスカレータおよびエレベータの取り付けが完了したのに合わせ、9月8日の午前10時から午後1時まで京急蒲田駅3階ホームの見学会が開催されました。
見学会の参加は、地元住民を主体に3千名を募集し、指定の葉書で8月6日までに応募して当選により見学ができます。応募して当たりましたので、当日午前11時半頃集合場所の京急蒲田駅西口から南の妙安寺横の京急工事場入り口に行きました。今回の見学会では、子供を連れた親子の家族もかなり見られました。
・見学会場(地上東西通路付近)
見学会場は、時間的にあまり混雑はしていませんでしたが、まず行列整理のロープに並び受付をして資料を貰います。受付が済み、蒲田駅高架下地上の東西通路付近を進むと、コンコースの鉄骨床がみえ、右側には軌道展示コーナーがあります。京急は広軌なので、まるで新幹線の軌道です。
東西通路附近の見学会場(左:見学会受付、中:受付が済むとコンコース床鉄枠の下へと進む、右:軌道展示コーナー)
コンコースの鉄骨床の南端部は、仮の支え台で受けてあり鉄骨は剥き出しのままで、まだ工事は継続の様です。コンコース鉄骨床の南端部では、椅子が並べられ京急高架工事のビデオ説明のコーナーで、映写時間は30分と書いてありましたが、ビデオコーナーは見るのをパスしました。
コンコース床鉄骨南端は仮支え台にて固定してあり工事は未完状態(左・中・右写真拡大)
ビデオコーナーの北側は、東西連絡通路で通路の南側にはコンコースへのエレベータが設置されており、通路の北側には階段と上下方向のエスカレータが設置されています。この連絡通路の床は、タイル模様の床材が敷かれています。
東西連絡通路からコンコースへの階段、エスカレータとエレベータ(左:通路の南側に設置のコンコースエレベータ、中:通路北側に設置の階段と上下エスカレータ、右:子供連れに人気の京急運転車)
・コンコース駅舎
エレベータまたはエスカレータでコンコースへあがると京急蒲田駅の駅舎で、左手には券売機が並び中央には改札機が設置されます(見学日には実機未設置)。コンコースから駅出口へは、階段、エスカレータまたはエレベータで降りて東西連絡通路を通り、京浜国道または京急蒲田西口方面に出ます。
京急蒲田駅のコンコースの駅舎(左:コンコースから地上に降りる出口、中:改札口の左側には発券機が並ぶ、右:コンコースを進むと正面が改札口)
改札所の改札機の脇には出札所があり、出札掛員が詰めています。また、改札所の中には自動精算機が設置(見学日には実機未設置)されています。ホームへの通路は、2階ホーム行き(左側)と3階ホーム行き(右側)のエスカレータで登るか、エレベータで指定階ホームへ登り降りします。
改札所には出札所があり自動精算機が設置され、改札内からホームへはエスカレータとエレベータで昇る(左:改札所には出札所があり、出札駅員が詰めます、中:改札所内からホームへのエスカレータで昇る、右:ホームへ昇り降りのエレベータ)
見学コースの右側のエスカレータで登ると、左側に上り線2階ホームを見ながら通過して、下り線3階ホームに着きます。3階ホームは、品川-横浜方面を結ぶ本線の3番線ホームと、羽田空港につながる空港線の分岐点の1番線ホームとなります。また、待避が可能な2番線ホームを持ち6両編成の電車が停車でき、本線には12両編成が停車でき、ホームの延長は京急線最長の389メートルあります。
右側エスカレータで登ると下り3階ホームに着く(左:見学コースは右側エスカレータで登ります、中:エスカレータは2階上りホームを左側に見ながら通過、右:エスカレータで登ると下り線3階ホームです)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(9月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版、2011年後期版、2012年前期版、2012年後期版 へ
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年前期版、・高架化全工区下り線工事2011年後期版、高架化全工区下り線工事2012年前期版、高架化全工区下り線工事2012年後期版 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第31回その9)
次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 下り線高架化工事編京急蒲田駅見学会(第1回その2)
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京急蒲田駅見学会
京浜急行では、10月21日の下り線高架化に合わせ、京急蒲田駅3階下り線高架ホームの築造工事を進めており、同高架駅地上の東西連絡通路の上のコンコ―ス上に駅舎改札口の設置準備を進め、同コンコースから2階上り線ホームおよび3階下り線ホーム間の通路の階段、エスカレータおよびエレベータの取り付けが完了したのに合わせ、9月8日の午前10時から午後1時まで京急蒲田駅3階ホームの見学会が開催されました。
見学会の参加は、地元住民を主体に3千名を募集し、指定の葉書で8月6日までに応募して当選により見学ができます。応募して当たりましたので、当日午前11時半頃集合場所の京急蒲田駅西口から南の妙安寺横の京急工事場入り口に行きました。今回の見学会では、子供を連れた親子の家族もかなり見られました。
・見学会場(地上東西通路付近)
見学会場は、時間的にあまり混雑はしていませんでしたが、まず行列整理のロープに並び受付をして資料を貰います。受付が済み、蒲田駅高架下地上の東西通路付近を進むと、コンコースの鉄骨床がみえ、右側には軌道展示コーナーがあります。京急は広軌なので、まるで新幹線の軌道です。
東西通路附近の見学会場(左:見学会受付、中:受付が済むとコンコース床鉄枠の下へと進む、右:軌道展示コーナー)
コンコースの鉄骨床の南端部は、仮の支え台で受けてあり鉄骨は剥き出しのままで、まだ工事は継続の様です。コンコース鉄骨床の南端部では、椅子が並べられ京急高架工事のビデオ説明のコーナーで、映写時間は30分と書いてありましたが、ビデオコーナーは見るのをパスしました。
コンコース床鉄骨南端は仮支え台にて固定してあり工事は未完状態(左・中・右写真拡大)
ビデオコーナーの北側は、東西連絡通路で通路の南側にはコンコースへのエレベータが設置されており、通路の北側には階段と上下方向のエスカレータが設置されています。この連絡通路の床は、タイル模様の床材が敷かれています。
東西連絡通路からコンコースへの階段、エスカレータとエレベータ(左:通路の南側に設置のコンコースエレベータ、中:通路北側に設置の階段と上下エスカレータ、右:子供連れに人気の京急運転車)
・コンコース駅舎
エレベータまたはエスカレータでコンコースへあがると京急蒲田駅の駅舎で、左手には券売機が並び中央には改札機が設置されます(見学日には実機未設置)。コンコースから駅出口へは、階段、エスカレータまたはエレベータで降りて東西連絡通路を通り、京浜国道または京急蒲田西口方面に出ます。
京急蒲田駅のコンコースの駅舎(左:コンコースから地上に降りる出口、中:改札口の左側には発券機が並ぶ、右:コンコースを進むと正面が改札口)
改札所の改札機の脇には出札所があり、出札掛員が詰めています。また、改札所の中には自動精算機が設置(見学日には実機未設置)されています。ホームへの通路は、2階ホーム行き(左側)と3階ホーム行き(右側)のエスカレータで登るか、エレベータで指定階ホームへ登り降りします。
改札所には出札所があり自動精算機が設置され、改札内からホームへはエスカレータとエレベータで昇る(左:改札所には出札所があり、出札駅員が詰めます、中:改札所内からホームへのエスカレータで昇る、右:ホームへ昇り降りのエレベータ)
見学コースの右側のエスカレータで登ると、左側に上り線2階ホームを見ながら通過して、下り線3階ホームに着きます。3階ホームは、品川-横浜方面を結ぶ本線の3番線ホームと、羽田空港につながる空港線の分岐点の1番線ホームとなります。また、待避が可能な2番線ホームを持ち6両編成の電車が停車でき、本線には12両編成が停車でき、ホームの延長は京急線最長の389メートルあります。
右側エスカレータで登ると下り3階ホームに着く(左:見学コースは右側エスカレータで登ります、中:エスカレータは2階上りホームを左側に見ながら通過、右:エスカレータで登ると下り線3階ホームです)
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鉄道わっしょいさんのブログ「京急スレッド」には、京急の大変に詳しい情報が
掲載されており、参考になりました。
今後も、継続して読まさせて頂きます。
京急は、駅が近いので昭和14年に大森町に移転して以来利用しています。
大森町ー雑色、糀谷間の高架化工事は地元なので、この機会を利用して書かせて
頂いております。
これからも、よろしくお願いします。