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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 下り線高架化工事編京急蒲田駅見学会(第1回その2)

2012年09月15日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2012 10月21日から無くなる第1京浜国道京急蒲田(空)第1踏切    

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3階下り線ホーム
コンコースから直通エスカレータ(駅構成図マル1参照)で3階下り線ホームへ登ると、空港線線路脇の空港方面行きと川崎方面行きの分岐線路の傍に出ます。ホームに出ると3階下り線ホームの構造は、2階上り線ホームの上に載せられているので、両ホームは全く同形の形状を採られています。しかし、3階の天井中央部には蒲鉾型の明り取り窓がホーム長の一杯に付けられており、また、高架駅橋の3階部の側壁部天窓が湾曲形に開いていますので、3階の下り線ホームでは日中には陽光で明るく照らされています。

 3階下り線の空港線側1番線ホーム(:3階直結エスカレータで登るとホームは空港線分岐線路脇、:1番空港線ホームの梅屋敷方から空港方を望む、:1番空港線ホームから外の景色を望む)

エスカレータで3階ホームに登り、ホームを北方の梅屋敷方向に進むと、階段・下りエスカレータ(駅構成図マル2参照)の手前に、人だかりのした京急蒲田駅運行イメージ模型展示のコーナーがあり、プラレールで京急蒲田高架駅と走行線路の模型を作製して電車を走らせ、蒲田高架駅周辺を走行するルートの説明模型が展示されていました。

 京急蒲田駅運行イメージ模型展示コーナー(写真拡大)

運行イメージ模型展示のコーナーの北方ホームには、階段・エスカレータ群(駅構成図マル2~3参照)が2階ホームとの通路となっています。

 3階下り線高架ホーム北方の階段とエスカレータ群(:階段と下りエスカレータ(駅構成図マル2参照)、:上下エスカレータ(駅構成図マル3参照)、:階段(駅構成図マル4参照))

10月21日の下り線高架化開通後の京急蒲田高架駅の構成は、京急蒲田駅構内図(2012年9月8日現在)に示すイメージの通りですが、現在時点の2階高架ホーム構内(←ここをクリック)の構成とは異なり、階段およびエスカレータの工事がさらに行われます。

 京急蒲田駅構内図(2012年9月8日現在)

ホームの階段(駅構成図マル4参照)の南側には、見学撮影コーナーがあり親子連の家族には人気で、子供の運転手姿の記念写真を撮影していました。

 階段(駅構成図マル4参照)付近のホーム風景(:見学撮影コーナー、:階段(駅構成図マル4参照)北側から3番線本線ホームの横浜方を見る)

3階ホームの北方先端には行列をしているのが見えたので、行って見ると見学会の目玉の一つのホーム下体験コーナーで、ホーム突端の階段を降りて線路構内からまじかに敷設線路を見学するもので、一定人数に区切って交代で構内に降りると普通には体験できない道床の線路に触れられます。

 ホーム下体験コーナー(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

ホーム下に降りてまじかに見る運用前の鉄道線路設備の大きなことに感嘆し、線路上を高速運転で走る列車を想うと鉄道マニアでなくても興奮を憶えます。

 ホーム下でまじかに触れる線路(写真拡大)

日常はホーム上から線路を何気なく眺めていますが、ホーム下から道床に敷設された線路を撮影できるロケーションは、開通前に開催される見学会以外では見られない貴重なものです。

 ホーム下の道床から見る敷設線路(写真拡大)

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