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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事大森町駅編(第3回その3)

2013年05月05日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2013 左上から仮高架橋と仮下り線高架橋に右側傾斜高架橋撤去跡    

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内川北岸の下り線高架橋築造工事
・旧下り線傾斜高架橋撤去工事
旧下り線内川橋梁は、前回記述時(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 高架化事業完了工事大森町駅編(第2回)」参照)では取壊し撤去され、同橋梁撤去跡の平地の位置に下り線本高架橋の築造のため、工事作業台の鋼板が設置され整備を行っていました。
また、内川北岸の下り線橋梁柱台の北部の傾斜高架橋は、下り線の旧橋脚柱台P16のみを残して取壊し撤去が進んでおり、下り線の橋梁柱台新P15~P18は今後建立されます。

 内川北岸高架橋築造工事説明図

3月15日に旧下り線傾斜高架橋を見ると、旧下り線内川橋梁の撤去跡には、下り線本高架橋築造工事用の鋼板敷設台設置が施設され、内川北岸の旧下り線傾斜高架橋は旧橋脚柱台P17、18と共に撤去され、現在は旧下り線の橋脚柱台P16と、旧内川橋梁の橋脚柱台は残されています。

 内川下り線橋梁撤去跡から橋脚台P16までの傾斜高架橋撤去跡(左上:旧下り線内川橋梁撤去跡には高架橋築造の工事用鋼板敷設台設置、中上:工事用鋼板敷設台の内川北端、右上:内川北岸の区道北には旧内川橋梁橋脚台が残る、左下:内川北岸の傾斜高架橋撤去跡、中下:内川北岸の傾斜高架橋撤去跡遠望、右下:内川北岸の傾斜高架橋撤去跡の橋脚台P160315) 

旧下り線傾斜高架橋が撤去された後の3月22日には、下り線用の橋脚柱台新P18の建立用の土台穴の掘削の作業が始まり、穴が深く掘られた4月18日には穴上にI型鋼が置かれました。4月23日に見ると、I型鋼上に板が張られ多数の作業員での工事が見られました。

 下り線橋脚柱台新P18の建立用穴の堀込(左上:下り線橋脚柱台新P18建立用穴の土堀開始0322、中上:旧橋脚柱台P17の土台石の堀起こし0326、右上:下り線橋脚柱台新P18建立穴上にI型鋼の設置作業0412、左下:橋脚柱台建立穴上にI型鋼が渡される0418、中下右下:橋脚柱台建立穴上に板を敷き作業員多数での工事0423)

4月27日に見ると、I型鋼と貼り付け板が外されており作業が完了したようです。5月2日にみると、連休で土台穴の掘削作業は休業です。

 板張上の工事が終わり敷板・I型鋼が外された新P18建立穴(:板張上の工事が終わり敷板・I型鋼が外された新P18建立穴0427、:上り線サイトから見た新P18建立穴0427、:連休で工事が休止中の新P18建立穴0502)

・下り線用の橋脚柱台新P16~P17建立工事
旧下り線用の元橋脚柱台P16は、3月15日時点では取り壊し撤去が行われていません。

 未撤去の旧下り線橋脚柱台P16(写真拡大0315)

3月26日に見ると、下り線用の橋脚柱台新P17の建立場所に枠が施され、橋脚柱台の基礎台が造られていました。新P17の建立場所の穴の構造は、新P18の建立穴とは異なり、仮下り線橋脚柱に接して小さな正方形の穴が設けられています。

 下り線用の橋脚柱台新P17の建立穴(左上:0326、中上:0412、右上:0418、左下:0423、中下:0427、右下:0428)

下り線用の橋脚柱台新P16の建立場所にも3月26日には四角の枠が施され、脇には元橋脚柱旧P16はまだ撤去されていません。4月27日に見ると、元橋脚柱旧P16は撤去されており、新P17の建立場所の穴の構造は、仮下り線橋脚柱を取り巻いて“コ”の字状にコンクリートで囲んでいます。

 下り線用の橋脚柱台新P16の建立穴(左上:0326、中上:0427、右上左下:0428、中下右下:0502)

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