古河市
何故か菩提寺は、茨城県古河(こが)市にある。
21日のお彼岸の中日に、先祖代々の墓参りをして参りました。
東京生活が長く、実家があるわけでもないのに菩提寺が茨城県にあるのかは、今となっては分からない。
古河市は、城下町(PDF地図版)でありますのでお寺の数は非常に多いところで、その中の真言宗豊山派神宮寺が我が家の菩提寺であります。
注.Adobe Readerをお持ちの方は、クリックしてPDF版地図を表示すると、地図を自由に拡大してご覧になれます。
神宮寺は、文安3年(1446年)に良宥上人が鎌倉で開いた寺で、当時の鎌倉公方足利成氏の古河入りに伴い、古河に移りました。室町時代の作である十一面観世音菩薩坐像が有名です。
古河市の場所は、JR宇都宮線で埼玉県との県境の利根川を渡った茨城県の最南西端にあり、上野駅から丁度1時間のところのひなびた町です。
桃まつり
古河市の名物は、鮒の甘露煮やお茶、御家宝、洋傘、地酒、銘菓などが特産品です。
また、古河桃まつりイベントは、古河を代表する日本一のまつりのひとつで、昭和51年(1976年)より開催されています。古河総合公園に約2000本の花桃が美しく咲きそろうなか、野点茶店、野外音楽会、郷土物産品の即売会、桃むすめによる場内案内などが催され、期間中、市内のみならず県内外から多くの人出でにぎわいます。
今年の桃まつりは、3月20日(月)~4月5日(水)まで開催されます。
21日は、丁度JR主催の「駅からハイキング&ウォーキングイベント」が開催され、古河総合公園を中心としたハイキングが行われ、東京をはじめ近県より多数の参加者が集まり、桃むすめも登場して賑わっておりました。
古河総合公園の満開の花桃は、桜と異なりピンク色が濃く、日本一と云われるだけあり当に圧巻そのもので、一度は訪れてみられることをお勧めします。
しかし、残念ながら今年は桜の開花は早いのですが、桃の開花は平年通りで、21日はまだ蕾の状態でしたので、桃まつりへの参加は取りやめて清澄庭園へと迎いました。
ホリデー・パス
JR東日本では、首都圏(ホリデー・パスのエリア内)で発売し、有効期間は1日間、エリア内乗り降り自由な企画乗車券(事前購入・当日購入可。価格は2,300円。)があり、利用区間によっては割安となり、複数箇所の移動には何回もキップの購入が不要で便利なパスです。使用は、土・休日および4月29日~5月5日(ゴールデンウィーク)、7月20日~8月31日(夏休み)、12月29日~1月3日(年末・年始)の期間に使えます。
<前回 小さな旅(1) 秩父長瀞の蝋梅と火祭りへ
次回 小さな旅(3) 清澄庭園・深川江戸資料館 へ>
何故か菩提寺は、茨城県古河(こが)市にある。
21日のお彼岸の中日に、先祖代々の墓参りをして参りました。
東京生活が長く、実家があるわけでもないのに菩提寺が茨城県にあるのかは、今となっては分からない。
古河市は、城下町(PDF地図版)でありますのでお寺の数は非常に多いところで、その中の真言宗豊山派神宮寺が我が家の菩提寺であります。
注.Adobe Readerをお持ちの方は、クリックしてPDF版地図を表示すると、地図を自由に拡大してご覧になれます。
神宮寺は、文安3年(1446年)に良宥上人が鎌倉で開いた寺で、当時の鎌倉公方足利成氏の古河入りに伴い、古河に移りました。室町時代の作である十一面観世音菩薩坐像が有名です。
古河市の場所は、JR宇都宮線で埼玉県との県境の利根川を渡った茨城県の最南西端にあり、上野駅から丁度1時間のところのひなびた町です。
桃まつり
古河市の名物は、鮒の甘露煮やお茶、御家宝、洋傘、地酒、銘菓などが特産品です。
また、古河桃まつりイベントは、古河を代表する日本一のまつりのひとつで、昭和51年(1976年)より開催されています。古河総合公園に約2000本の花桃が美しく咲きそろうなか、野点茶店、野外音楽会、郷土物産品の即売会、桃むすめによる場内案内などが催され、期間中、市内のみならず県内外から多くの人出でにぎわいます。
今年の桃まつりは、3月20日(月)~4月5日(水)まで開催されます。
21日は、丁度JR主催の「駅からハイキング&ウォーキングイベント」が開催され、古河総合公園を中心としたハイキングが行われ、東京をはじめ近県より多数の参加者が集まり、桃むすめも登場して賑わっておりました。
古河総合公園の満開の花桃は、桜と異なりピンク色が濃く、日本一と云われるだけあり当に圧巻そのもので、一度は訪れてみられることをお勧めします。
しかし、残念ながら今年は桜の開花は早いのですが、桃の開花は平年通りで、21日はまだ蕾の状態でしたので、桃まつりへの参加は取りやめて清澄庭園へと迎いました。
ホリデー・パス
JR東日本では、首都圏(ホリデー・パスのエリア内)で発売し、有効期間は1日間、エリア内乗り降り自由な企画乗車券(事前購入・当日購入可。価格は2,300円。)があり、利用区間によっては割安となり、複数箇所の移動には何回もキップの購入が不要で便利なパスです。使用は、土・休日および4月29日~5月5日(ゴールデンウィーク)、7月20日~8月31日(夏休み)、12月29日~1月3日(年末・年始)の期間に使えます。
<前回 小さな旅(1) 秩父長瀞の蝋梅と火祭りへ
次回 小さな旅(3) 清澄庭園・深川江戸資料館 へ>