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kan-haruの日記

小さな旅(1) 秩父長瀞の蝋梅と火祭り

2006年03月12日 | 小さな旅
久しぶりに好天に恵まれた3月5日の日曜日に、長瀞の標高497mの宝登山にある蝋梅園の蝋梅を見に行ってきました。今年は、厳冬のため例年より開花が1月ほど遅く、丁度見頃の時期を迎えたところでした。また、蝋梅園に隣接の梅百花園の梅は、蕾がほころぶ前の状態で、開花は1週間ほど先のようでした。

ここをクリックすると、拡大図が表示します。

宝登山には、上野から高崎線で熊谷乗り換えの秩父鉄道で長瀞駅で下車し、駅前広場を国道140号線に向え北進し、宝登山神社の大鳥居をくぐり、神社脇を左折して坂道を登ると宝登山ロープウエイ山麓駅まで約30分ほどの行程でした。当日は、天気がよいので人出が多く、ロープウエイ乗車まで小1時間ほどの行列の後、5分間の乗車で山頂駅到着です。
ここをクリックすると「秩父鉄道長瀞駅~宝登山山頂の地図」を表示します。
写真1 「賑わう蝋梅園」クリック

蝋梅」(写真2)は、大辞林によると「ロウバイ科の落葉低木。中国原産。庭木とする。葉は対生し、卵形。一、二月、葉に先立ち枝の節に香りのよい花をつける。花は径約2センチメートルで、多数の花被片があり、外側の花被片は黄色、内側は暗紫色。唐梅(からうめ)。」とあります。

当日は、たまたま宝登山ロープウエイ山麓駅に隣接広場で長静山不動寺の火祭りの行事が行われる日にあたり、蝋梅観賞して下山後に関東一と称する火渡荒行奉修見ることができました。
写真3 「駅前広場の郷土獅子舞奉納」クリック
写真4 「長瀞火祭りの柴燈大護摩」クリック
長瀞火祭りは、秩父路の山間地域で、はぐくまれた信仰行事“火渡祈願”を歴史を越えて受け継がれた“秩父の心”として長瀞に再興した、総本山醍醐寺座主御親修による秘法の火渡祈願で、「柴燈大護摩・火渡荒行」(写真5 クリック)と云われております。

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