ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

残雪の半月山:茶ノ木平到着

2011年05月29日 00時41分23秒 | Weblog
途中で一本休憩を取り、茶ノ木平へと着いた。
相変わらずの曇天で、青空はまったく望めない。
いくら山の天候は気まぐれといっても、「日光方面:晴れ時々くもり。降水確率20%」の天気予報にはあんまりだ。
それでも幸い風はなく、体感気温は思っていたよりもある。休憩していてもジャケットを着る必要はなかった。

この茶ノ木平の標高は大したことはないが、振り返れば男体山の中腹当たりまで登ったのではないかと感じた。
自分自身、初めての半月山であり、当然このポイントから眺める男体山も生まれて初めてだ。
その意味では見慣れた山でもかなり新鮮に感じた。


「来月は男体山に登ろう」そう決めてはいたが、彼方に見える女峰山も含めてまだまだかなりの残雪が目立っている。

さて、初めてのトレッキングに参加したKさん。
「どう、疲れた?」と聞くと、「いえ、まだ大丈夫です。なんとかついて行けそうです。」と、笑顔で返事が返ってきた。
「ここからちょっとフラットな道を歩いたら下りになるから」
「やったー! 嬉しいです。」
「でもまた上りになるけどね」

一つ一つのアップダウンに一喜一憂しているKさん。
なんとも初々しいなぁ(笑)。