ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

春爛漫

2010年04月19日 22時20分35秒 | Weblog
去年の夏にほんの少しだけ拡張した花壇。
そして秋にはパンジーの苗と、アイフェイオンの球根を植えた。
それなりに手間はかかったが、それなりに花も咲いてくれた。
今が一番咲き誇っている時期だろう。

夏の花も好きだが、一年で最も植物の成長が活発になる時期だけに、一歩間違えると花だけで鬱蒼としてしまい、余計に暑苦しくさえ感じてしまう。
やはり花は春がいい。春の花が好きだ。

朝、水をやっていると近所の人が来て「毎年楽しみなんですよ、この花壇の花が。人の家の花を見て楽しみだなんてずるいですけどね(笑)」
そうか、楽しみにしていてくれるだなんて、お世辞でも嬉しい。

5月も終わりになる頃は、またすべてを植えかえしなければならない。
プランターも含めれば丸三日はかかってしまう。
しかし、そうして季節の移り変わりを感じ取っているのは確かだ。

閉店・・・涙

2010年04月16日 23時20分44秒 | Weblog
静岡県磐田市。
ここ数年、久しく応援に行っていない。
行きたいのは当然だが、サッカーの審判というのはどうしても土日であり、ジュビロの試合と重なってしまう。
あぁ~磐田に行きたい・・・そしていつものあの店で、いつものメンバーで楽しく飲んで「
長芋ステーキ」を食べたい。
しかし、それも叶わぬ夢となってしまった。

「一番」という名の磐田駅前にある居酒屋。
小さな店舗だが、店独自のメニューが多くあり、気さくで優しい夫婦が営んでいる。
初めて店に行ったのはもう十数年も前になるだろうか。
ジュビロサポーターとの出会いの店だった。
「長芋ステーキ」という絶品の名物料理を知り、「居酒屋にこんな美味いものがあるのか!」と驚いたものだった。
店の夫婦はそれなりにお年をめした方で、閉店になった理由の一つはそこにあるのかも知れない。

私はそれほど(酒は)いけるくちではない。
しかし「一番」という店は、そんな私でさえつい寄って行きたくなる居酒屋だった。
「こんな店が地元にあったらいいな」そう思わせる店だった。
飾らない大将(店主)。
豊富でオリジナリティーあふれる酒肴。
そしてサポとの出会い、思い出。

正直に言えば、大将の健康状態も気になる。
寂しい限りだ。

発見♪

2010年04月12日 23時20分14秒 | Weblog
山小屋を利用しての登山は、基本的な荷物は少なくて済む。
例えばテント、シュラフ、主食の材料などは不要となる。
次に荷物の量が少ないのは「避難小屋」利用しての登山だろうか。
この場合、少なくともテントを持って行く必要がない。
しかし、いかなる登山であっても、万が一を考えての必需品となるもの。
その一つが「あかり」だ。
私の場合マントルを用いたガスランタンが大小それぞれ1種。
灯油ランタンが1つ。(かさばる)
ヘッドランプ(LED)が大小それぞれ1種。
LEDランタンが1つ。(比較的小型)
そして「ろうそく」。
これらを用途や目的に応じて持参している。

現在「1グラムへの挑戦」として、主にテントや避難小屋利用を想定したアイテムを探しているが、絶対的に便利でコンパクト性に優れているのはLEDランタンだと言えよう。
所有しているLEDランタンはコールマン社の「バックアウェイランタン」で、手のひらに収まる大きさ。重量は143g。
だが、それよりも軽量の「マイクロバッカー」(120g)が同社から出ている。
この23gの差。なんとも魅力的だ(笑)。
されど・・・、ネットでよくよく調べてみると、どうやらそれを更に上回る物が出ているようなのだ。
「エクスポーネント3AAマイクロバッカーランタン」
画像で見る限りは最も小型軽量化されたLEDランタンではないかと思う。
(まぁ軽量だけというなら他にもあるのだが、どうにも光量不足)

この新製品。残念ながら重量がわからない。
コールマンのHPにもまだ掲載されていないようなのだ。
ひょっとして自分の勘違いかもしれないが、それでもいい。
またいつもの店に行って「あーだこーだ」と物色し、店員さんと会話をする楽しみが増えた。
それだけでワクワクしてくる変人なのだ。

帰国

2010年04月03日 02時11分08秒 | Weblog
4月1日、約一か月ぶりに娘が帰ってきた。
高校の語学研修でアメリカのシアトルへ行っていた。
シアトルではホームステイという形でお世話になっていたが、オーストラリアに続きこれで二度目の海外ホームステイだった。
どこまで語学力が伸びたか・・・まぁそれは別としておいて、今回はちょっとした心配事が起きた。
出発して2週間ほどしてから、引率の先生から電話が入り「ヘルペス」らしい症状が出ているので至急薬を送ってほしいと言うのだ。
「至急送れ」と言われても、アメリカだし・・・。
どうしたら最も早く着くのかまったく見当がつかなかった。
先ずは郵便局なんだろうなぁと思い、電話で聞いてみる。
国際宅配便の様なものがあるらしく、それを利用することにしたが、「9・11」以来税関がかなり厳しくなったようで、到着までに一週間近くかかるだろうと言われた。
「う~ん、一週間かぁ・・・。でもこれしか方法がないんだろうなぁ。」
荷物の中身を記入する欄があり、そこにできるだけ詳細に記入することが早く税関をパスするこつだと言われた。
そう言われたってねぇ~。相手はアメリカ人でしょう。当然英語による説明だし。
戸惑いながらも「抗ウィルス剤・・・なんたらかんたら」を携帯TELの翻訳機能で調べ記入した。
「こんなもので大丈夫なのか?」
不安だったが、今できることの精一杯はこの程度か。

時差を考え、ホームステイ先に国際電話を入れた。が、あせって上手く話せない。いや、もともと英語なんて話せないだけか。とにかく薬を送ったことだけは伝わったようで胸をなでおろした。

その後は先生や学校から何の連絡もないので「大丈夫だったんだろうなぁ」と勝手に納得していた。
そして4月1日。
夕方の5時過ぎに私の携帯に着信が。
成田に着いたばかりの娘からだった。
「元気か?! 元気なんだな?! そうか元気なんだな。よかったよかった。」としか言えなかった。

夕食は娘のリクエストで「お好み焼き」「もんじゃ焼き」「ラーメン」。
ずっと食べたかったらしい。
たった一か月とはいえ、帰国祝いにしては安上がりで助かった!