寺田屋では、さらにちょっとした出来事があった。
一通り内部を見学した後、外に出てみた。その時道の向こうから、な・なんと「舞妓さん」が二人歩いて来るではないか!
「おぉラッキー♪」と思ったが、「ちょっと待て。この界隈に舞妓さんの出番があるような店はない。はは~ん、なるほどね(ニヤリ)。」
そう、おそらくはと言うより、間違いなく「なりきり」ってやつだ。
つまり観光客が貸衣装を着て界隈を歩くプランだろうと確信した。
まぁそんなことは個人の自由だし、と思っていたところに息子からのタイムリーな、いやいや、言ってはならない一言。
「お父さん。すっげぇーブス!」
敢えて否定はしなかったが、「まぁまぁ。好きでなりきってるんだから・・・」
15時頃ホテルにチェックイン。しかし今日はまだまだ忙しい。
すぐに地下鉄に乗り、下車後「白峯神宮」へ向かった。
ここは「毱(けまり)」の神様をまつっている神社だ。
境内へ入り驚いた。Jリーグの各チームが参拝に来た形跡があった。
社務所でお守りを買うと、あの高原選手や、日韓ワールドカップ当時の日本代表チームが奉納したボールがあった。我々サッカーばか親子にとって超レア物である。
「触っていいですか?」と聞くが、返事をもらう前に親子でボールを奪い合うように触れたり頬ずりしたり(笑)。
参拝の後、境内の敷地に敷かれている白い砂を一握り内緒でもらってきた。
サッカー部に所属している息子は「これもお守り」の一言だった。
ここからしばらく歩いた。
途中「御所」に沿って南下。あの「蛤御門」に立ち寄った。「禁門の変」当時の弾痕がいくつもあり、激戦を物語っていた。
更に歩いてたどり着いたのが「池田屋(跡地)」だ。
石碑が残されているだけであるが、さすがに大河ドラマの影響か。以前にはなかった詳細な説明書きまでもセットになっていた。
三条大橋の欄干にもたれ、しばし休憩。ちょうど黄昏時とあって、木屋町の灯りが鴨川の水面に映され、なんとも京都らしさを満喫させてくれている。
「あのひとの姿懐かしい 黄昏の河原町。 恋は恋は弱い女を どうして泣かせるの」
かなり古い歌だが、無意識で口ずさんでいる自分だった(笑)。
京料理専門店で夕食を済ませたが、まだ息子には京料理の良さまではわからなかったようだ。「なんでこれっぽちの量しかないのに高いの?」「まったくだね」
私もそう感じつつも、地酒に満足していた。
「新京極」へ行き、おみやげを買うことにしたが、以前訪れた新京極とは明らかに様相が違っていた。活気がない。そしてみやげもの屋があまりにも少なくなっていたのである。
ある店に入り聞いてみたが「そうですね、かなり減りましたね。」とのこと。
これも時の流れか・・・。
最後に、坂本龍馬、中岡慎太郎が命を落とした「近江屋跡」へ立ち寄り、ホテルに戻ったのは夜の8時頃になっていた。今日一日で結構歩いたこともあり、早めの就寝。
明日は壬生へ行く。
一通り内部を見学した後、外に出てみた。その時道の向こうから、な・なんと「舞妓さん」が二人歩いて来るではないか!
「おぉラッキー♪」と思ったが、「ちょっと待て。この界隈に舞妓さんの出番があるような店はない。はは~ん、なるほどね(ニヤリ)。」
そう、おそらくはと言うより、間違いなく「なりきり」ってやつだ。
つまり観光客が貸衣装を着て界隈を歩くプランだろうと確信した。
まぁそんなことは個人の自由だし、と思っていたところに息子からのタイムリーな、いやいや、言ってはならない一言。
「お父さん。すっげぇーブス!」
敢えて否定はしなかったが、「まぁまぁ。好きでなりきってるんだから・・・」
15時頃ホテルにチェックイン。しかし今日はまだまだ忙しい。
すぐに地下鉄に乗り、下車後「白峯神宮」へ向かった。
ここは「毱(けまり)」の神様をまつっている神社だ。
境内へ入り驚いた。Jリーグの各チームが参拝に来た形跡があった。
社務所でお守りを買うと、あの高原選手や、日韓ワールドカップ当時の日本代表チームが奉納したボールがあった。我々サッカーばか親子にとって超レア物である。
「触っていいですか?」と聞くが、返事をもらう前に親子でボールを奪い合うように触れたり頬ずりしたり(笑)。
参拝の後、境内の敷地に敷かれている白い砂を一握り内緒でもらってきた。
サッカー部に所属している息子は「これもお守り」の一言だった。
ここからしばらく歩いた。
途中「御所」に沿って南下。あの「蛤御門」に立ち寄った。「禁門の変」当時の弾痕がいくつもあり、激戦を物語っていた。
更に歩いてたどり着いたのが「池田屋(跡地)」だ。
石碑が残されているだけであるが、さすがに大河ドラマの影響か。以前にはなかった詳細な説明書きまでもセットになっていた。
三条大橋の欄干にもたれ、しばし休憩。ちょうど黄昏時とあって、木屋町の灯りが鴨川の水面に映され、なんとも京都らしさを満喫させてくれている。
「あのひとの姿懐かしい 黄昏の河原町。 恋は恋は弱い女を どうして泣かせるの」
かなり古い歌だが、無意識で口ずさんでいる自分だった(笑)。
京料理専門店で夕食を済ませたが、まだ息子には京料理の良さまではわからなかったようだ。「なんでこれっぽちの量しかないのに高いの?」「まったくだね」
私もそう感じつつも、地酒に満足していた。
「新京極」へ行き、おみやげを買うことにしたが、以前訪れた新京極とは明らかに様相が違っていた。活気がない。そしてみやげもの屋があまりにも少なくなっていたのである。
ある店に入り聞いてみたが「そうですね、かなり減りましたね。」とのこと。
これも時の流れか・・・。
最後に、坂本龍馬、中岡慎太郎が命を落とした「近江屋跡」へ立ち寄り、ホテルに戻ったのは夜の8時頃になっていた。今日一日で結構歩いたこともあり、早めの就寝。
明日は壬生へ行く。