ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

いよいよもってやばいかも・・・

2008年11月19日 00時36分06秒 | Weblog
ちょうど一年ほど前から利き腕である右手指先に痺れが出はじめた。
さほど気にもとめていなかったが、一年が過ぎて痺れは右腕全体に広がっていることに今更ながら気づいた。
おまけに、首をある一定の方向に動かすと痛みが走るようになっていた。

先日整形外科を受診しMRIを撮った。
予想した通りの結果となった。
「頸椎椎間板ヘルニア」だった。

すべては学生時代、そして若かりし頃のスポーツのツケがまわってきたのだ。
膝と腰に続いて今度は首かぁ・・・。
もともとスポーツには不向きな痩躯。
それを承知で続けてきたのは、結果として己の甘さか・・・。
悔しいなぁ、「好き」と言うだけじゃダメなんだなぁ。

たかが・・・されど

2008年11月09日 23時12分19秒 | Weblog
20年以上この大会に出場している。
野球で3度、バレーボールで3度中央大会に駒を進めたが、未だ優勝経験は無い。
「今年こそは・・・」と思い続けて20年以上経った。
今年度が最後の大会。県No1になるには予選を含めて10試合ほどある。
「ふん、たかが親睦じゃないか・・・。」
そう思えば思うほど不思議と大会への想いは高まった。

中央大会当日の朝、気温は10°程度。
まぁ汗をかけば半袖でOKかな。
怪我の防止を含めて十分にアップした。
第1試合。序盤はチーム全体がまだ固い雰囲気だった。みんな声が出ていない。
「こいつが打てば必ず決まる。ブロックはあり得ないだろう。」
そんな心の隙間を狙うように、相手のブロックが何本か決まった。
俺がブロックカバーをしなきゃいけないのに・・・。
集中力がどこかとぎれていたなぁ。
それでもみんなの力で勝つことができた。

準決勝も勝ち、バレーボールでは初めての決勝戦に進んだ。
正直言って体はかなりきつかった。
持病の半月板損傷と脊椎分離症、椎間板症で下半身の粘りが効かなかった。
膝を曲げての基本レシーブ体勢がとれなかった。
「これ、やばいかも」
焦りはあったが、もう来年はない。本当に最後の最後の試合。

相手のエースは上手かった。
自分の両サイドは女子で、そこを狙ってストレートか極端なクロスの強烈なスパイクしか打ってこなかった。自分の所へは一本もこない。
「なるほどね」そう思い、相手が打つ直前に予測したコースへポジションを移動した。
的中! クロススパイクのレシーブ成功!
レシーバーとしてこんな嬉しいことはない♪ してやったりだ。

20点を過ぎた頃から「ひょっとして俺たち優勝しちゃうのかな」
そんな気持ちになった。油断とは違う、長年の経験と流れから感じることができた。
あと2点。あと1点。
そして遂に掴んだ頂点の瞬間。拳を握りしめ両腕を高く突き上げた。
お互い抱き合った。
「長かったなぁ・・・最後の大会で優勝かぁ。ちょっとできすぎかな(笑)」
そんな気持ちにもなった。

優勝に至るまでには、若いエースの存在が大きい。
「こいつがいればひょっとして今年は優勝できるかも。」
4月、そんなことを考えていた。
そしてそれが現実となった。 

大会が終わり、針灸マッサージへ直行。
腰にマッサージを受けながら「そうか、もう終わっちゃたんだなぁ。たかが親睦の大会じゃないか。」
そう思いながらも「えへへ、栃木県No1かぁ。いいもんだな」
初めて味わう優勝の喜びを噛みしめた。


バレーと野球と・・・

2008年11月07日 23時53分03秒 | Weblog
手っ取り早く言えば、職場対抗の体育祭がある。
種目は野球、バレーボール、ソフトテニス、卓球、そしてバドミントン。
各「市郡」の地区大会予選で優勝したチームが、中央大会に出場することができ、その中央大会で優勝すれば、すなわち栃木県No1チームとなるのだ。
嘗ては野球において2年連続中央大会で準優勝をした。
県営球場のマウンドで投げることができた感動は、とても言葉や文章では表せないほどのものだ。

今年度、現在の職場でも野球とバレーボールにエントリーした。
若い後輩達の力はさすがで、どちらも地区大会優勝。
自分もレギュラーとして戦ったが、この歳になっても優勝する気分はいいものだ。
ただ残念なことに、諸事情により今年度でこの大会は終了となってしまう。
親睦を主たる目的とした大会だが、経験者が多くいるチームともなると、およそ親睦とは言い難いハイレベルな試合だけに寂しい限りだ。

明日、最後の中央大会がある。
全種目が同日実施のため、2種目にエントリーすることはできない。
少々悩んだが、やはり経験の深いバレーボールに出ることに決めた。
スパイクは若い奴にまかせ、自分は守備に専念。
もちろん目指すは中央大会優勝。県No1だ!