ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

旅のことではないけど・・・

2008年01月29日 21時45分43秒 | Weblog
先日、職場の後輩がサッカーを引退した。
敢えて「引退」と書いたのは、趣味や健康のためのサッカーではないからだ。
JFLというカテゴリーの地元のチームに所属しており、アマチュアではあるが、Jリーグを目指しているチームである。それだけに、練習量は相当なものだった。ましてや昼間の職業は職業としてあるわけだから、完全に二足のわらじを履いての生活だった。
ただ、それは彼自身が望んでそうしていたわけであるから、どんなに大変であっても誰も助けてはくれない。もちろん彼自身同情などを誘うことは一切しなかった。
週3~4日はナイター練習。毎週土日のいづれかは試合。隔週でアウェイ。
若いとはいえ、月曜の朝はかなりの疲れが残っていたはずだろう。

サッカーを引退したのは、チームから戦力外通告を受けたからではなく、チームの方針と個人の事情とが絡んでのことだった。
できることなら辞めてほしくなかった。職場の仲間としてではなく、一人のサポーターとして切に願った。
だが彼には彼なりのこれからの人生プランがある。寂しくないと言えば嘘になるが、私は彼の今後の人生設計に応援しようと決めた。

先日、彼を慰労する意味で一緒に酒を飲んだ。もちろん一人のサポーターとしてだ。
そして昨夜、ネットで彼のサッカー歴を調べてみた。
名前を入力すると、100件以上がヒットした。学生時代の記録、JFLに入ってからの記録が詳細に分かった。
「すごい!」の一言だった。
全く知らなかった訳ではないが、詳細を見るたびに「こんなにすごい奴だったのか。俺はこんなすごい奴と一緒に働いていたのか」とあらためて驚かされた。
現在のJリーグチーム数だったら、どこかのチームにいてもおかしくはないとさえ思った。

サッカー選手の引退劇はTVや新聞などでしか知らない。知っている選手や贔屓にしている選手の引退であれば残念にも感じる。だがそれでも個人的な知り合いというわけではない。
彼はJリーグの選手ではない、アマチュア最高峰のJFLの選手だ。アマチュアだからこそ、チームとファンやサポーターの垣根は低かった。そして職場の仲間だからこそ彼自身をよく知っていたし、プライベートな付き合いも数多くあった。
ナイター練習もよく見に行った。土のグランドで、しかも高校や中学校の校庭を借りての練習だった。自分なりにチームや彼自身の日々の苦労は知っている。
だからこそ、だからこそ余計につらく寂しい。

「ここまでサッカーが続けられるとは考えてませんでした。今はこのチームでプレーできたことを素直に良かったと思えるんです。」
酒を飲み、ちょっとはにかんで、ちょっと寂しげに言った彼の言葉だった。
彼のこれからの人生にエールをおくりたい。
そして今まで感動をくれた素晴らしいプレーに感謝。ありがとう!
本当にお疲れ様でした。(涙)

久々の投稿です

2008年01月27日 22時40分11秒 | Weblog
さぼっていたわけではないのですが・・・やっと本日新しいPCが届きました。
画面のきれいさに驚きです。
接続や設定に少々時間がかかってしまいましたが、なんとか。
一番気になっていたのがウィルス対策です。たぶん大丈夫でしょう(笑)。
さぁ、たまっていた旅日記を書きますか!