ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

リーグ戦終了せり(2)

2008年12月19日 00時17分44秒 | Weblog
試合当日の朝、6時頃に目が覚めた。
熟睡はできたが、さすがに車中は冷え切っていた。
早速湯を沸かし、珈琲を入れた。ちょっと贅沢にドリップだ。
ゲートまで行きサポーターを確認するが、まだ数人程度しかいない。
車に戻り冷えた体を温めていると、仲間からの電話がきた。
久々に会うグループの面々。合流し会話が弾む。やがて磐田からのメンバーが到着。話題はもっぱらチームが置かれている厳しい現状のことばかり。
当然だろう。J1に参戦して初めての降格の危機。心からの笑いなどありはしなかった。

KICK OFFは14時。開門が通常より早まり11時となった。
ゴール裏に陣取り、先ずは腹ごしらえだ。
ここの名物は何と言っても「もつ煮」。唐辛子をたっぷりと入れヒーヒー言いながらら食べる。この季節にはもってこいだ。

実はここ鹿島は、嘗て我々ジュビサポの一部で「魔界村」とささやかれていたところ。
なにゆえ「魔界村」なのか・・・。
試合の度に豪雨に見舞われた苦い経験があったのだ。
自分はメガネをかけている。しかし本来よく見えるはずのメガネがかえって視界を妨げてしまったことがある。
つまり、雨の水滴がレンズに当たり、ほとんどピッチが見えない状態になってしまったのだ。それほどの豪雨だったということ。
更には、帰宅時に「霧」「靄」の発生。それだけならまだしも、道路はいたるところ冠水し封鎖。おまけに渋滞。進むことも戻ることもできなかった。
「これだけのスタジアムを建てておいて、周辺の道路環境は劣悪だな。」というのが率直な思いだった。
試合当日が雨天というのは必然であるはずはない。・・・が、「何故雨にたたられるのか。それはここが魔界村だから」というのが我々の持論だったのだ(笑)。

リーグ戦終了せり(1)

2008年12月18日 00時11分44秒 | Weblog
今シーズンのリーグ戦が終了した。
我が地元の栃木SCがJ2に昇格し、これでやっと関東全都県にJのチームがそろったことになる。
そして我らがジュビロ。
首の皮一枚残った・・・と言っても過言ではない。

今期ジュビロの試合は、対鹿島戦のみの応援だった。
言い訳はしないが、サッカー好きの息子の手前がてら、応援に行きにくかったのは事実だ(笑)。
兄妹そろって受験生。来春(来期)になれば、また応援・観戦に行けることを信じて、もう少し勉強ガンバレ!

さて、11月末の対鹿島戦。
家から車で2時間ちょっとあればスタジアムに着く。
夜間なら2時間を切ることができる。
ということで、毎度のことながら鹿島戦の前日は恒例の車中泊となった。
つまり、試合の前日にスタジアムへ行き、駐車場に停めて車中で寝泊まりをするのだ。
これがまた実に楽しい。
夜の10時に家を出発。途中かなりの件数のラーメン屋を素通りし、コンビニへ立ち寄る。
カップ麺、カップ焼きそば、つまみ各種、缶酎ハイ&ビール、朝食、煙草、etc・・・を買い込んだ。

〔車中泊の楽しみ・・・その1〕
キャンプ用のシングルバーナーで湯を沸かし、カップ麺を食べること。
ただし、車中で火気を使用するのは危険極まりなく、湯を沸かすのだけは車外とした。
〔その2〕
一人で酒を呑むこと。
あとは呑んで寝るだけだし、車を移動(運転)することもなし。いたって気ままに音楽を聴きながら静かに呑めるのだ。

〔その3〕
シートをフラットにして寝る。
シュラフと毛布を持参し眠りにつく。
数時間思い切り暖房を効かした後であれば、エンジンを切っても朝まで暖かな状態で熟睡できる。まぁちょっとしたキャンプ気分だろうか。

全く危険が無いわけではない。ましてやここは敵地。
弾がとんでこないだけで、悪質な輩が徘徊していないとも限らない。
車と身の安全を確保するために、車内にあるジュビログッズ、アイテムをすべて取り除き、見えないように隠した。
以前はボディーにジュビロのステッカーを貼っていたが、カシマスタジアムに行く度に剝がしたものだった。
何故なら、ジュビロサポーターの車だと知れたら車に何をされるかわかったものじゃない。いや、実際に被害に遭った人がいるのだ。
嫌なところだね・・・。