ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

ヴィーナスへ![16]

2009年09月24日 22時22分19秒 | Weblog
このひまわり畑で、ちょっとしたハプニングがあった。
道路脇にバイクを止め、畑荒らし・・・いやいや、ひまわりに埋もれながら写真を撮っていると、S氏のバイクが突然転倒してしまったのだ。
立てていたスタンドの先端部分の地面がゆるく、バイクの重量に耐えられず横倒れ状態になってしまった。
幸いクラッチレバーが少々曲がってしまったことと、左ウィンカーの破損程度で済んだ。
事故に遭ったことを思えば不幸中の幸い。まだ諦めもつくかな(笑)。

小淵沢IC近くのスーパーまで行き、酒、酒肴、朝食の買い出しをした。
できれば「地ビール」を・・・と考えていたのだが、残念ながらそれはなかった。
今夜の夕食は外食。
清里駅前なら店はあるだろうと走らせた。
途中のコンビニで煙草を買うために立ち寄ると、駐車場で見知らぬ人が話しかけてきた。
「今から宇都宮まで帰るのですか?」
おそらくはバイクに興味があり、自分のバイクのナンバープレートを見て尋ねてきたのだろう。
今回のツーリングの概要を話し、少しだけ立ち話となった。
幼い男の子の手をつないでいる、若いお父さんだった。
帰り際、その子が「バイバ~イ」と言いながら手を振ってくれた。
何気ない会話、何気ないふれあいが嬉しいひとときだった。

駅前の食堂に入り、全員「ほうとう」を注文。ありがたいことに、店のおばちゃんが「ごはん」をサービスしてくれた。
何十年ぶりだろうか、ほうとうを食べるのは。
確か大学2年の春のリーグ戦。山梨学院大学との試合のため甲府市に泊まり、最終日に食べた記憶がある。

さて、キャンプ場に戻ってからの飲み会だが、これがいやが上にも盛り上がった。
話題の中心はもっぱら「わき見おしゃべりちんたら蛇行運転の姉ちゃん車」だ(笑)。
確かにあの時は頭にもきたが、今となっては笑えるネタの一つとなっていた。