ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

ヴィーナスへ![15]

2009年09月22日 23時11分18秒 | Weblog
ヴィーナスラインから戻り給油を済ませ、「エコーライン」に入った。
「ん?・・・むむ・・・」見覚えのあるナンバーが目の前にいる。
しかもレンタカーだ。
「まさか・・・いや、もしや。」
「やっぱだよ! あの姉ちゃんたちだよぉ~」
「まいったなぁ。また我関せずでちんたら運転かなぁ。」

今朝、高原道路で遭遇した「わき見おしゃべり蛇行ちんたら姉ちゃん車」だった。
これだけ見通しの良い直線のエコーライン。しかも周囲の山並みが一望できる絶好のライディングロード。
運が悪いというか、悔しいというか。
待てよ、ここは追い越し禁止区域じゃないんだ。おぉラッキー!
まさかとは思ったが、後ろからリヤガラス越しに車内を見てみると・・・。
おーおー相も変わらず3人でしゃべりまくっている。
ドライバーは友人と顔を合わせまくりで、またまた脇見運転の真っ最中。
右に左に小さく蛇行しながらのちんたら運転。

ひとつはっきり言っておこう。
不幸にもこのようなドライバーの後続車となってしまった場合、どんなに自分が安全運転をしていても、事故の巻き添えをくらう可能性が高い。
かなりの車間距離を開けておかないと、おバカな前車のせいで自分の身までもが危険な目に遭ってしまうのだ。
ということで、ここは追い越しOK。
仲間にアイコンタクトで追い越しのサインを出し、一気に加速。
今回はこの姉ちゃん車を一切無視して走ることができた。
内心「ばかやろ~。おまえらまわりのドライバーにどれだけ迷惑をかけているかわかってるんかぁ~。俺たちは暴走族じゃないけど、こんなことされてたら文句の一つや二つ、三つ四つ五つ六つ、怒鳴ってやりたいわい!!!」

気を取り直しエコーラインを走る。
ほどなく行くと、右手に広大な一面黄色の畑が見えてきた。
「ここだ。」立沢大橋の手前のひまわり畑だ。
さっきのもやもやした気分を忘れさせてくれる風景だ。
男4人でひまわり畑かぁ・・・。
まっ、いいか(笑)。