「昨日(5月18日)は、ばら祭を見に福山へ行ってきた」
「福山といえば、ばらのまちじゃね」
100万本のばらのまち 福山
福山市は1945年(昭和20年)8月8日の空襲により市街地の約8割を焼失しました。
被災した人々は焼け野原となった街を前に途方にくれていましたが、やがて「荒廃した街に潤いを与え、人々の心にやすらぎを取り戻そう」との市民の呼びかけに、行政も協力して南公園(現在のばら公園)にばら苗約1,000本が植えられました。
この取り組みは人々の心を打ち、以後「ばら」は市民に希望を与える復興のシンボルとして親しまれ、市内各地にばらが咲き誇るようになりました。
1985年(昭和60年)には、「ばら」は市の花に制定され、半世紀の歩みのなかで「ローズマインド」と呼ばれる「思いやり・優しさ・助け合いの心」を表す言葉も生まれました。
市民と行政が協働で取り組んできた「ばらのまちづくり」は、福山市の「協働のまちづくり」の原点として今に受け継がれ「100万本のばらのまち 福山」の礎となっています。
↓ばらのまち 福山については、こちら↓
ばらのまち福山ホームページ
「今日は、福山市内で見かけた、ばらに関係するものを紹介してみようと思うんじゃ」
「駅の構内には、「森のばら園」というテーマで、ばらが飾りつけてあった」
「街の中にもばらが植えてあるんじゃね」
「学校の校庭にも植えてあったのう。足元に目をやると…」
「ばらのシンボルマークは、今から20年前の1993年(平成5年)11月に制定されたそうじゃ」
「「ビューティフルふくやま」は1987年(昭和62年)、「プリンセスふくやま」は1990年(平成2年)の作出(さくしゅつ)になるそうじゃ」
「作出って?」
「新しい品種を作り出すことじゃ。ほかにも「福山」と名前のついたばらがあるそうで…」
左上:チャーミーふくやま(2004年作出)
右上:ラブリーふくやま(2004年作出)
左下:アニバーサリーふくやま(2006年作出)
右下:福山城(2011年作出)
「マンホールの蓋(ふた)にも、ばらが描かれとるんじゃね」
「福山市の中心部を循環するバス路線が、まわローズ」
「おとなが150円で、こどもが80円か」
「赤ルート(左まわり)と、青ルート(右まわり)の2路線があるそうじゃ」
↓まわローズについては、こちら↓
「まわローズについて」株式会社中国バス
訪問日:2013年(平成25年)5月18日
「今日は、福山市内で見かけた、ばらに関係するものについて話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
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