通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

初代フラワー歌手・佐良直美さん

2016年05月02日 | 広島の話題
佐良直美さん

ひろしまフラワーフェスティバル

初代フラワー歌手





♪花が輪になる 輪が花になる

まわれ輪になれ まわる地球は

花ぐるま~

(『花ぐるま』作詞:滝田常晴、作曲:小椋 佳)






毎年、ゴールデンウィークの5月3日から5日までの3日間

広島市の平和大通りで行われ、

今年、2016年(平成28年)は40回目を迎える、

ひろしまフラワーフェスティバル(以下、「FF」と略す)。





FFといえば、公式テーマ曲『花ぐるま』と、

それを歌う芹 洋子 (せり ようこ)さん

というイメージがあって、

芹さんは今年、40回目のFFにも参加されてんじゃ。





↓ひろしまフラワーフェスティバルについては、こちら↓

第40回ひろしまフラワーフェスティバル





↓「花ぐるま」については、こちら↓

「芹洋子 - 花ぐるま」YouTube





ところが、この『花ぐるま』、

最初からあったもんじゃのうて、

1979年の第3回FFから採用されたものなんじゃの。





それ以前の第1回・2回のフラワー歌手として参加されたのが、

佐良直美(さがら なおみ)さん。





つまり、佐良さんが「初代フラワー歌手」じゃったことを

覚えとられる方は少ないかもしれん。





佐良さんといえば、1967年(昭和42年)

デビュー曲の「世界は二人のために」で

日本レコード大賞の新人賞を受賞。

2年後の1969年(昭和44年)には、「いいじゃないの幸せならば」で

同じく日本レコード大賞の大賞を受賞された方。





↓「世界は二人のために」については、こちら↓

「佐良直美 世界は二人のために」YouTube





↓「いいじゃないの幸せならば」については、こちら↓

「佐良直美 いいじゃないいの幸せならば」YouTube





紅白歌合戦には1967年から1979年(昭和54年)まで連続13回出場、

司会も、女性歌手としては最多の5回されとってんじゃ。





歌手以外でも、テレビドラマ『肝っ玉かあさん』(TBS、1968年~)、

『ありがとう』(TBS、1974年)や

セイコーのCMなどにも出演されとられました。





♪月曜の朝

これからはじまる新しい一週間~


遅れたり 進んだりしていませんか

曜日と日付は合わせましょう

ゼンマイはいっぱいに巻いておきましょう

バンドとガラスはいつもきれいに

(セイコーのCMソング)






…わしの記憶をたどって書いたものじゃけぇ、

間違うとるところがあるかもしれません。





それにしても、「ゼンマイを巻い」たり、

「曜日と日付は合わせる」時計なんて、

当時は当たり前じゃったが、今はなかろうの。





閑話休題…。





当時、毎週欠かさず見よった、ザ・ドリフターズの

『8時だョ!全員集合』(TBS、1969年~)のコントでも

何度かお見かけしたことがあります。





歌のうまさもそうじゃが、

明るく、さっぱりとしたキャラが、

わしゃ好きじゃった。





佐良さんは現在、

芸能活動から身を引いておられますが、

歌手のちあきなおみさんともども

今、歌声を聞いてみたい歌手のひとりでもあるんじゃの。





今日は、ひろしまフラワーフェスティバルの

初代フラワー歌手を務められた

佐良直美さんについて話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。

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