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三原やっさ祭りで、今年から個人参加も受け付けるのは何?

2010年05月25日 | 広島の話題

三原やっさ踊りは、今から約440年前に始まった、三原はもとより広島県を代表する踊りじゃ。



【問題】
2010年は第35回と節目にあたる三原やっさ祭り。
例年の団体参加に加え、今年から個人参加も受け付けるのは 、次のうちどれでしょうか?

1.唄い手
2.踊り手
3.囃(はや)し手
4.サポーター









【正解】
2.踊り手



【解説】
三原市中心部である第35回三原やっさ祭り(8月6~8日)の実行委は25日、祭りのメーンイベントのやっさ踊りの出場者募集を始める。
例年の団体参加に加え、今年は個人参加も受け付け、踊り手拡大を目指す。

個人は団体の対象外となる10人未満で応募でき、1人でも参加可能。
経験は問わない。
参加者同士でチームを結成し、祭り初日の6日に踊りを披露する。
団体参加のチームは6、7の両日に踊る。

実行委は、7月から同市円一町の市中央公民館である週1回の踊り教室への参加も呼び掛け、技術や団結力の向上を目指す。

申し込みは個人が6月25日、団体が同30日まで。
参加費は個人が1人500円。
団体が1人100円。
申込用紙に記入し、実行委事務局に持参か郵送で申し込む。
電話0848(62)6155。

「三原やっさ祭り 踊り手募集」中国新聞 2010年5月25日)




やっさ踊りの由来は…。



1567(永禄10)年、戦国時代の智将とうたわれた、毛利元就の三男・小早川隆景(こばやかわ たかかげ)が 、瀬戸内の水軍を統率するために水、陸、交通の要地である備後(びんご)の国・三原の湾内に浮かぶ小島をつないで海城を築きました。

やっさ踊りは、この築城完成を祝って老若男女を問わず、三味線、太鼓、笛などを打ちならし、祝酒に酔って思い思いの歌を口ずさみながら踊り出たのがはじまりと言われ、それ以来、大衆のなかに祝ごとは”やっさ”に始まり”やっさ”に終わる習わしになったと伝えられています。

全盛を極めた明治のはじめ頃は、子供が踊りの先頭で白シャツに白鉢巻姿で、日の丸扇子を両手にもって踊り、その後に各組の踊り子が続いたものです。
また、当時の娘たちはみな三味線がひけたので、毎年うら盆の3日間は町中 を踊りまわり夜が明けるまで賑わってしました。

近年やっさ踊りは、新聞、テレビ、ラジオ、CDやDVDで紹介されたり、1970(昭和45)年の日本万国博覧会、米国建国200年祭などに出演、また周辺市町村にもやっさ踊りが広まり、広島県の代表的民謡踊りになりつつあります。

(やっさ踊りの由来)




↓くわしくは、こちら↓

三原やっさ祭りホームページ



今年のテーマは、「ヤッサでつなごう 笑顔の輪」に決まったそうじゃ。



考案したのは三原市田野浦(たのうら)の主婦佐藤祐子さん(36)。
市内外から寄せられた応募作1815点の中から「シンプルで祭りの一体感を表現している」との理由で選ばれた。
同市皆実(みなみ)の三原商工会議所で表彰式があり、坂井隆伸実行委員長から賞状を受け取った。

実行委はこの日、PRポスターやグッズなどに使用するロゴマークも発表した。
笑顔をイメージした円にキャンペーンテーマをあしらったデザイン。
佐藤さんは「楽しさを感じさせる。テーマにぴったり」と喜んでいた。

「三原やっさ祭りテーマ決まる」中国新聞 2010年4月24日)




3月23日(火)には、やっさ踊りを基にした「やっさ体操」の完成披露会があったんじゃと。



やっさ体操は、2008年に県立広島大保健福祉学部の協力でやっさ踊りのテンポや振り付けを基に考案され、市が健康体操としてDVDなどを製作。
入門編は新たに簡略化した動きを取り入れ、体力に自信のない高齢者でも気軽にできるようにした。

「やっさ体操 体験参加募る」中国新聞 2010年3月14日)




毎度の事ながら、この話題をはずすわけにはいかんの。



「2010三原ミスやっさオーディション」(三原やっさ祭り振興協議会、中国新聞備後本社主催)が23日、三原市のホテルであり、いずれも同市の信金職員西原由真さん(23)と、大学3年山田優さん(20)が選ばれた。

任期は1年間。
8月6~8日に市中心部であるやっさ祭りの会場で来場者を出迎えるほか、三原の観光大使としてイベントなどに出向いて市の魅力をPRする。
今月29、30の両日に市内である三原さつき祭りの最終日にデビューする。

西原さんは「海や山に囲まれた豊かな自然や人の温かさを伝えたい」。
山田さんは「地域が一体になるやっさ祭りの魅力をアピールしたい」と意気込む。


「三原ミスやっさの2人決まる」中国新聞 2010年5月24日)



記事にもあったが、5月29日(土)、30日(日)の2日間、第19回三原さつき祭りがあるんじゃそうな。



市花である“さつき”の花を中心とした祭り行事を実施し、地域の活性化と三原市の環境整備の一環として緑化を推進するとともに、さつき祭りを市民のふれあいの場として、心の豊かな街づくりに寄与する。

また、警察の方々のご協力のもと、さつきパレードを初日に開催し、警察音楽隊、三原交通安全協会、三原警察署管内防犯組合連合会、ライオンズクラブ、ほか、たくさんの団体の皆様方にご参加いただくことにより、「交通安全」並びに「犯罪抑止」に関する広報を幅広く行い地域住民の安全意識と防犯意識の高揚を図ることを目的とする。

(開催趣旨)


↓くわしくは、こちら↓

さつき祭り公式ホームページ



同じく29日(土)には、同市宮浦の市芸術文化センター「ポポロ」で、コンサート「日本の童謡」が開かれるそうじゃ。



市内で活動する混声、女声のコーラスグループ6団体のほか、声楽家の真理ヨシコさんが出演。
「七つの子」「てるてる坊主」など約40曲を披露する。
市出身の童謡詩人武内俊子(1905~45年)の代表作「かもめの水兵さん」も歌う。

午後2時から。
一般千円、中学生から大学生500円。
小学生以下無料。
チケットをポポロなどで販売している。
電話0848(81)0886。

「日本の童謡40曲を披露 三原」中国新聞 2010年5月24日)



今日は、三原やっさ祭りについて勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。



三原やっさ祭りまで、あと72日!!



ほいじゃあ、またの。


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