通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

蛙始鳴~七十二候~

2015年05月06日 | 季節の話題
蛙始鳴

蛙が鳴き始めるころ

七十二候






今日は、七十二候のひとつ

「蛙始鳴(かえるはじめてなく。2015年5月6日~10日)」。

蛙が鳴き声を聞かせ始めるころ。





4月の中頃から下旬にかけて

田植え前の田んぼに水を張ったころから

蛙が鳴き始めるんじゃ。





日本に、今よりもたくさんの田んぼがあったころ、

その年に初めて聞く蛙の鳴き声は

季節の変わり目を告げる合図じゃったかもしれんのう。





「蛙」はいう名前は、

蛙がかならず元の場所に帰る習性があるところから

「帰る」が語源になっとるそうじゃ。





あと、蛙=カエル=帰る=返る、から、

「無事に帰る」「お金が返る」など、

縁起のええ(=良い)動物でもあるんじゃの。





【参考文献】

ハンディ版『入門歳時記』(角川書店 1984年)

アフロ『イラストで楽しむ 日本の七十二候』(中経の文庫 2013年)

別冊宝島編集部 編『旧暦で楽しむ日本の四季』(宝島SUGOI文庫) 文庫 2013年)






今日は、七十二候のひとつ「蛙始鳴」について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
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立夏~二十四節気~

2015年05月06日 | 季節の話題
立夏

夏の気配が感じられるころ

二十四節気






今日は、二十四節気のひとつ

「立夏(りっか。2015年5月6日~20日)」。

野山に新緑が萌え、徐々に夏めいてくるころ。





「夏立つ」「夏に入(い)る」「夏来る」ともいう。

日本の唱歌に『夏は来ぬ(なつはきぬ)』(作詞:佐佐木信綱、作曲:小山作之助)もありますのう。





↓『夏は来ぬ』については、こちら↓

~夏は来ぬ~NHK東京放送児童合唱団







日差しが強く、気温が高くなる日もあるが、

湿度が低いため、風がさわやかで過ごしやすく、

遠出するにもええ(=良い)季節じゃ。





うっとうしい梅雨、

真夏のうだるような暑さが来る前の

すがすがしい天気が続く時期でもあるんじゃの。





【参考文献】

ハンディ版『入門歳時記』(角川書店 1984年)

アフロ『イラストで楽しむ 日本の七十二候』(中経の文庫 2013年)

別冊宝島編集部 編『旧暦で楽しむ日本の四季』(宝島SUGOI文庫) 文庫 2013年)






今日は、二十四節気のひとつ「立夏」について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
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