通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

朝焼け 2014年9月23日

2014年09月23日 | 日記






2014年9月23日(火)

旧暦/8月30日

月齢/28.5

日の出/5時58分

撮影時間/5時47分






朝日が雲に映(は)えて、とてもきれい。





今日(秋分の日)も仕事じゃった。





トホホ…。





ほいじゃあ、またの。
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おはぎとぼたもち、なにが違う?

2014年09月23日 | 季節の話題
彼岸

ぼたもち

おはぎ












「秋分の日じゃけ、おはぎにしたよ。お店で買(こ)うてきたもんじゃけど」

「うまそうなおはぎじゃの」

「うち、いっつも迷うんじゃけど、「おはぎ」と「ぼたもち」って何が、どう違うんじゃろ?」

「どう違ういうても、おはぎもぼたもちも、同じもんなんじゃ」

「…同じもんなら、単に呼び方が違ういうだけのこと?」

「ほうじゃの。たとえば、春のお彼岸にいただくのがぼたもちで、秋にいただくのがおはぎ、という分け方もある」

「おはぎのはぎいうたら、萩(はぎ)いう名前の秋に咲く花があるね」

「萩から「おはぎ」。ぼたもちの名前の由来になったといわれるのが牡丹(ぼたん)で、こっちは春の花じゃの」

「季節によって呼び方が変わるというわけじゃね」

「外のあんで言うと、こしあんのものをぼたもち、つぶあんのものをおはぎ、と言い分けとるそうじゃ」

「こしあんとつぶあんか…。どう違うん?」

「あんのもとになる小豆(あずき)は、秋にとれる」

「ほうじゃね」

「とれたばっかりでやわらかい小豆は、皮をつぶせる。そこで秋はつぶあん」

「…ということは、年を越して春になった小豆は皮が固うなる。その皮を取った小豆を使うけぇ、春はこしあんになる、というわけじゃね」

「もうひとつ、中の米をもちの状態までついたものをぼたもち、米粒が残っているものをおはぎ、という区別もされとるそうじゃ」

「へぇ」

「ついでに言うと、米粒が残っとるものを「半殺し」、残ってとらんものを「皆殺し」とも言うそうじゃ」

「物騒な表現があるもんじゃね」





「お義母さんの作ってのおはぎは、つぶあんの半殺しじゃったよ」

「わしのお袋の作るおはぎは、いっそ(=全然)甘うなかった」

「確かに…」

「店で売りよるおはぎは、なんでこんな甘いんじゃろか? いうくらいじゃったけぇの」

「酢の物も、これでもかいうくらいすっぱかったね。うちのお母ちゃんの作る酢の物は、甘酢を入れた甘口じゃったけど」

「お袋の里の味いうたら、それまでじゃが」

「うちらが結婚してから、お義母さんの味付けも変わったよ」

「いつの間にか、おはぎの味が甘うなってきたもんの」

「酢の物の味も、まろやかになったし」





↓おはぎとぼたもちについては、こちら↓

「おはぎとぼたもち、本当の違い」[生活家電] All Abou





「今日は、おはぎとぼたもちの違いについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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秋分

2014年09月23日 | 季節の話題
二十四節気・秋分





「今日、9月23日は、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ「秋分」」

「秋分の日といえば、お彼岸。ご先祖様を供養する日じゃね」

「秋分の日は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」と、「国民の祝日に関する法律」(1948年)に定められとるんじゃ」

「秋分(春分(しゅんぶん))の前後7日間を「彼岸」と呼ぶんよね」

「秋分の3日前が「彼岸の入り」で、秋分から3日後が「彼岸の明け」。秋分(春分)はその真ん中にあたることから「彼岸の中日」と呼んどるんじゃの」

「春分と同じく、秋分は昼と夜の長さがほぼ同じになるんじゃったね」

「ほいじゃが、昼の平均気温は春分の日に比べると10度ほど高く、まだ夏の名残りがあるんじゃ」

「今朝のNHKニュースでも、「熱中症に注意」って言いよったよ」

「二十四節気を「初候(しょこう)」「次候(じこう)」「末候(まっこう)」の3つに分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」がある。寒うなるといえば、「秋分」の次候は「蟄虫坏戸(ちっちゅう こを はいす)」(9月28日~10月2日ごろ)」

「蟄虫坏戸?」

「「むしかくれてとをふさぐ」と読むと分かるかの?」

「寒くなってきたけぇ、虫が土の中に戻っていくという意味?」

「ほうじゃの。人も虫も、寒さに備える季節なんじゃ」





「今日は、秋分について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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