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2013 9/28の拝観報告1(大徳寺 大慈院 利休忌)


写真は、方丈裏の露地庭園

この日は拝観日です。
8:50、WAN師匠と正装で大徳寺の三門前に集合です。
当日は28日ですので、大徳寺の利休忌です。

前回は三玄院だけで時間切れでしたので、今回は2人で大慈院に参りました。
ちなみに今回の三玄院は、東門ではなく北門に”在釜”がありました。

さて門を入って一旦方丈に入り、礼の間で受付をします。
そして門を入ってすぐのお茶室に戻ります。

8:50頃に行きましたが、最初のお席の最後でした。
これが2席目になると40分近く待つことになるので、ギリギリでした(笑)。

しかし今回はあんとんさまという”最大の後見人”がいません。
僕もWAN師匠もガチガチです(笑)。
時折少し挙動不審な部分もありましたが、WAN師匠の隣のご婦人が親切な方で、アレコレ助けて頂きました(笑)。

お茶会は40分程度で終わり、方丈に戻りました。
しかしすぐには帰りません(笑)。
方丈内部をゆっくりと見せて頂きました。

詳細は今後の本編で掲載しますね。
写真のお茶室が”頓庵(とんあん)”なんでしょうか。

ただご覧のように、この日は雲1つない快晴。
写真も照り返しが・・・。
そこだけが残念でした。

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西方寺


写真は、本堂

普段は非公開の寺院で、特別拝観や12/14の午前中にある”義士法要”の時のみ公開されます。

場所は東山仁王門を少し上った左手にあります。
「岡崎散策」のI地点で仁王門通をまっすぐ進んだ突き当りが、東山仁王門です。

拝観料は800円です。
表門を入った右手の地蔵堂に“衣通姫地蔵尊(そとおりひめじぞうそん)”があります。
通常、地蔵は石ですが、これは木製なのが珍しいそうです。

正面に本堂があります。
本尊は“阿弥陀如来坐像”で像高は236cmあります。
これは元来、今は亡き法勝寺の遺物だそうです。

法勝寺とは平安後期に白河天皇によって建立された当時最大の寺院で、現在の京都市動物園の辺りにありました。
今でも法勝寺町のバス停があります。
この法勝寺がすごいのは、高さ80mの八角九重塔があったのです。
東寺の五重塔が約55mですから、いかにすごいかが分かります。
現存していれば、清水寺や金閣寺と同等か、それ以上の観光地だったでしょうね。
現存しない理由は・・・その高さ故の落雷や戦乱による焼失です。

また豊臣秀吉公尊像もありますが、修復直後でピカピカです。

最後に奥の“書院”から茶室“梅窓庵”につづく露地庭園を見ることが出来ます。

12/14
討ち入りのあった12/14は、10:00~13:30(法要の前)まで本尊が公開されます。
本堂の左手から入り記帳をします。
本尊の阿弥陀如来坐像と豊臣秀吉公尊像にお参り出来ます。
また地蔵堂の左手から墓地に入ることが出来、奥にある小野寺十内のお墓にもお参り出来ます。
この日は十内の墓の前に焼香台が設えてあるので、それを目印にすれば場所は分かると思います。

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