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2013 10/12の拝観報告5 最終(智積院)


写真は、講堂

養源院にある崇源院の供養塔の脇から東大路通に抜ける裏口を、当日は使わせて頂き東大路通へ。

そして”東山ふれあい文化財観賞会”最後に1つ、智積院です。
別に智積院が悪い訳ではないですが、ここは6月の青葉まつりでも来ており目新しさはありません(笑)。

そもそも清水寺からより近いのは養源院ではなく智積院でしたが、
万一時間が押した場合、
養源院は必須、智積院は最悪・・・(笑)
という判断が僕とWAN師匠の間であり、養源院が優先になりました。

しかし国宝の桜楓図を見せて頂けるのですから、贅沢を言ってはいけませんね。

そして書院の庭園へ。

ここもほとんど休憩場所状態でしたね。

まさにボーっと眺めていました。

そして16:00過ぎには腰を上げて、東山七条のバス停でバス待ちをみんなでしていました。
するとスーツを着た大学生ぐらいの3人組さんが、「あのーー」っと。
”うちらウルサかったっけ?”とか思っていると、
「ブログされている方ですよね?」と(笑)。
今まで声をかけて頂くのは50代ぐらいの方が多かったので、それには慣れていました。
しかし大学生から声を掛けられたのは初めてだったので、少し驚きました。

同行していたアマデウス会の方々は「こういう感じで声をかけられるんですね」と、面白がっておられました(笑)。

結局この日は知恩院の大方丈・小方丈と、養源院の庭園を観ることが出来たので、非常に満足致しました。

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知恩院6 法然上人御堂(東山中央散策30)


写真は、法然上人堂の玄関

平成31年までの御影堂の修復工事中は、御影堂の後ろにある法然上人御堂が本堂の代わりに使用されています。

御影堂の西側の参道の奥に法然上人御堂の入口があります。
法然上人御堂には法然上人像や、源智上人像がお祀りしてあります。

さらに入ってきた廊下と反対側の奥の廊下へ進みます。
その廊下の奥に大方丈への廊下があります。

ここに“知恩院の七不思議”の案内ブースがあります。
“三方正面真向の猫”と“抜け雀”(狩野信政筆)の襖絵の複写があります。
ホンモノは方丈にあります。
そしてこの廊下の天井には、ホンモノの“大杓子”があります。
通常の拝観時では見られないですが、御影堂が工事中の平成31年までは一般拝観でも見られます。

またこのあたりの床も“鶯張りの廊下”です。
全長は御影堂から法然上人御堂を経て、大方丈と小方丈に至る550mにも渡ります。

最後に
知恩院の三門を出て右折し、神宮道を進みます。
すると左折のT字路になり(H地点)、この道が華頂道です。
この手前右手には塔頭の崇泰院があり、T字路の突き当りには“黒門”があります。

H地点の交差点の真中に謎の囲われた小さな部分があります。
これが知恩院の七不思議の1つの“瓜生石”です。

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