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2013 10/12の拝観報告2(清水寺 圓通殿)


写真は、圓通殿

知恩院は12:30に終了。
そして昼食です。
しかし7名がこのエリアで昼食は大変だということで、持参のおにぎりなどを円山公園で頂きました。
この辺りは”アマ会っぽい”ですね(笑)。

そして徒歩で、ねねの道→二年坂→三年坂→清水坂と進みます。
しかし清水坂は、やっぱり人が多いですね。
閉口します。

やがて楼門前へ。
ここで左手に進みます。
左手奥にある圓通殿で開催されている「古と優艶の書画展」に参りました。
無料です。

特別展示には、月照上人の書、大西良慶和上の書に加えて、幕末の三筆(貫名海屋、市河米安庵、巻菱湖)の書などが展示されていました。
大西良慶和上は、1875年生~1983年没と107歳まで生きられた長寿の貫主さんです。
清水寺の地位!?をここまで引き上げた功労者のようです。

ここで知恩院に参加されていなかった、かんじろうさま、super-meteorさま、ルーキーさまとも合流して10名が揃いました。

実質的には”10名の待ち合わせ”の要素が強かった!?ような気もしますが(笑)、皆さんそれぞれに書を楽しまれていたようでした。

そしてこの後10名で、本日2つ目のイベントへと向かいました。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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知恩院3 友禅苑、方丈庭園、真葛庵(東山中央散策27)


写真は、友禅苑

友禅苑
友禅苑は友禅染の始祖、宮崎友禅ゆかりの庭園です。
拝観料は300円ですが後述の方丈庭園が400円で、この2つをセットで行くと500円です。
入った正面に池があり、池の中央には高村光雲作の観音像があります。
ここから左手はお茶室のある池泉式庭園があり、右手に進むと大きな枯山水庭園の”鹿野苑”が拡がります。

まずは鹿野苑へ。
庭園のやや右側に散策路があり、左手には白砂と石組みで池が表現されており、周囲には松やソテツも使われています。
また散策路の右手には見事な桜があり、春はきれいです。

散策路を戻り、池泉式庭園へ。
左手に進むと少し小高くなっており、”染糸の滝”から小川が流れ下って最初の池に流れ込みます。
こちらには華麓庵、白寿庵の2つのお茶室があります。
周辺は苔のきれいな露地庭園で、散策も出来ます。

2017年秋の夜間ライトアップの際は、華麓庵にて600円で呈茶がありました。
苑路を経て、玄関から上がります。
廊下を左に進むと4畳の水屋があり、その奥が8畳のお茶室でした。

2018年秋に白寿庵で茶室の勉強会があり、その際に内部を拝見しました。
茶室左手に10畳の広間があり、奥の廊下をL字に進み手前に戻ってくると4畳の水屋があります。
そして広間の茶室の右手、奥の水屋から連続して4畳半の小間があります。

方丈庭園
御影堂の工事に伴い長らく拝観出来ませんでしたが、2014/3/1から拝観が再開になりました。

方丈庭園は、御影堂に向かって左手奥にあります。
集会堂を抜けて奥に進むと拝観受付があり、400円を納めます。

靴を履いて外に出ます。
大方丈と小方丈が雁行に連なっており、最奥には権現堂があります。
まずは大方丈の前庭です。
中央に大きな池があり、松や大きな岩が配された大名庭園のようになっています。

次に大方丈を左に折れ、小方丈の前庭です。
ここも大方丈からの池が続き、周囲は白砂と苔がきれいです。

そしてさらに進むと小方丈と権現堂の前庭で、二十五菩薩の庭と云われる枯山水です。

最奥の権現堂には徳川家康、徳川秀忠、徳川家光の三代の位牌と肖像画を祀られているそうですが、門前までです。
2015年春の非公開文化財特別公開で権現堂が公開されました。
表門から入り、石段を登ると権現堂があります。
この際は開扉された権現堂内に通常は御影堂にお祀りされている重文の家康公像が正面に、左手には同じく重文の秀忠公像が、右手には家康の母 於大の方の像がお祀りされていました。

女坂の途中の右手に鎮守社と舞殿があり、その奥にお茶室の真葛庵があります。
毎月3日に表千家の月釜が行われます。
玄関を入り、臨時会費1000円を納めます。
左手の待合で待ちます。
1席目は8:30から始まります。
奥の6畳間を2つ繋げてますので、1席で15名ぐらいは入れます。
生菓子と干菓子が出てきて、お薄は1席約40分です。
1席約40分です。




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