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2013 9/28の拝観報告4(はじまりの地 壬生の古地図歩き 前篇)


写真は、壬生寺の中院

13:00からは壬生寺で、「そうだ 京都、行こう」の会員プラン、”はじまりの地 壬生の古地図歩き”でした。
まずは洛陽三十三所観音の十一面観音菩薩が本尊である中院に入ります。
中院に上がらせて頂いたので、十一面観音さまも、しかと拝ませて頂きました。

ここでこの日の講師の中村武生先生から、45分間講義がありました。
中村先生って学者っぽい、いい意味で”カワイイひねくれ方”をされていますね(笑)。
僕は好感を持てました・・・でないと自己否定になるからかな(笑)。

講義の後は、まず3つの門や石燈籠、そして狂言堂を見ます。
本堂や阿弥陀堂は新しくても、これらは新選組が壬生で調練していた頃からあるものなんだと強調されていました。
次に阿弥陀堂を経て新撰組遺跡へ。

どこに行くのかと思いきや、南門を出てすぐ先に”八木南家住宅”という長屋門の住居がありました。
京都市の登録有形文化財で、これも新選組の頃からあったんですね。
その存在すら知りませんでした。

そして仏光寺通をさらに西へ進んで、昔の御土居の後へ。
なにか石碑がある訳でもなく、古地図を見ながらやってきました。

中村先生が古地図を見ながら当時のこの辺りの風景を解説されます。
壬生の周囲は一面の田んぼ。
そして西には御土居の山が見えます。
さらにその御土居は一面の竹藪だったそうです。
そういう風景が”ここにあり”、”それを隊士は見ていた”という、いわば歴史のロマンですね(笑)。

WAN師匠と「京極堂さんとスーメテさんあたりが好きそう」って話していました(笑)。

まずはここまで。
続きは明日です。

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源光寺 常盤地蔵


写真は、地蔵堂

六地蔵めぐりの第4番札所として有名です。

場所は太秦映画村の近くです。

アクセス
嵐電北野線の常盤駅が最寄りです。
常盤駅を降りた大きな道が新丸太町通です。
これを右手に進みます。
最初の“常盤”の交差点で右折します。
市バスの場合は、91系統93系統などが常盤・嵯峨野高校前の停留所がこの辺りにあります。
しかしここは“1日乗車券の区間外”ですので、御注意ください。
常盤の交差点から約250m進むと、道が突き当たるので右折します。
右折したすぐ右手に、源光寺の表門があります。

通常拝観
表門を入ると、正面の石畳の先に真っ黒な六角堂(地蔵堂)があります。
参道伝いには、美薬大菩薩像や福徳観世音菩薩像があります。
地蔵堂には小窓がありますが、位置が高く通常は地蔵菩薩像を見るのはほぼ不可能です。
地蔵堂の左手奥には寺務所がありますが、閉まっています。
そしてそこの張り紙には、
御朱印などは、
1/29~1/31、4/26~4/28、10/4~10/6、12/29~12/31の各14:00~15:00
と、8/21の夕~8/23の16:00まで
にしてください
と、明記されています。

しかし8/22~8/23の六地蔵めぐりの際には、六角堂も完全に開いており、地蔵菩薩像もよく見えます。
他所のお旗は同型色違いですが、ここだけ形が違います。
またここだけ300円と500円の2種類があります。

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