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2013 10/6の拝観報告(興聖寺)


写真は、中門から仏殿までの参道

前日の10/5が1日拝観日でしたので、本来この日は大人しくしている予定でした。
しかしその10/5の拝観中に、あんとんさまからレアな情報を頂きました。

それがこの興聖寺です。
興聖寺といっても、この秋の非公開文化財で公開される宇治の興聖寺ではありません。
同名の上京区にある臨済宗の興聖寺です(宇治の興聖寺は曹洞宗です)。

10月第1週の日曜日は水火天満宮の神幸祭で、その際にこの興聖寺に御神輿が入ります。
その時だけいつもは堅く閉ざされた門が開くというのです。

実はこの興聖寺は、我々アマデウス会の”いつものメンバー”で以前から話題に上がっていました。
僕も内部が非常に気になっていたので、この日はここだけ参った次第です。

朝から長男はアウトドアクラブに参加するため、みんなで京都駅へ送りに行きます。
その後は次男と3人で妻のお買いものに同行。
食事もして13:45頃帰宅。
そのまま1人で興聖寺に向かいました。

詳細は今後の本編で掲載しますが、初めて内部に入れました。

僕が着いた後にmasaさまが来られました。
そして僕は14:40頃には帰ったのですが、その後にスーメテさま、京極堂さま、あんとんさまやWAN師匠も来られたようです。
しかし皆さんお好きですね(笑)。

拝観は一切お断りの寺院だと、こういうチャンスを逃さないようにするしかないですね。

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福田寺


写真は、本堂(右)と龍神堂(左)

福田寺(ふくでんじ)は久世にある寺院で個性的な龍神さんで有名です。

アクセス
最寄り駅はJRの向日町駅です。
駅を出て右に進みます。
約500m先にJRの線路の下をくぐる地下通路があります。
これをくぐりひたすら直進します。
新幹線の高架下をくぐり地下通路から約500m先で171号線の手前の右手の細い道の突き当りに福田寺の表門があります。
駐車場は境内の裏手にあります。

拝観
表門を入ると真っ直ぐに参道が続きます。
正面に本堂、右手奥には白龍弁財天社、左手には龍神堂があります。
龍神さんは毎年8/23には開帳されますが、お願いすればいつでも見せて頂けます。

今回は事前に電話で予約しています。
まずは龍神堂です。
堂内の正面には龍神像があります。
かつては雨乞いを祈願していたそうですが、何よりもその姿が非常に個性的です。
龍神の左手には摩耶夫人像があります。
右袖からお釈迦様が産まれ出ている珍しい仏像で、安産の守り仏です。

そして本堂へ。
本堂の内陣には本尊の地蔵菩薩像と釈迦如来像がお祀りされています。
脇侍は多聞天と持国天です。
また左手には開基である行基菩薩像があります。
歴代の住職には歌人の俊恵法師がおられ、歌の会である“歌林苑”をここで開催したそうです。

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