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2013 9/28の拝観報告5 最終(はじまりの地 壬生の古地図歩き 後編)


写真は、新徳寺の門前

さて壬生寺の周囲を古地図を元に散策した後は、旧前川邸です。

ここでは古高俊太郎を拷問した”とされている”蔵の内部を見せて頂きました。
本当は”山南敬助が切腹したお部屋を”と交渉されたそうですが、そこは現在も住居部分ですので蔵になったそうです。
山南敬助が切腹したお部屋が見たい方は、3月第2日曜日の山南忌に行ってください。

蔵の中などの詳細は、既に本編に加筆しました。

ここで1人の方から「あの・・・ブログの方ですよね」と声をかけて頂きました。
もう大丈夫。僕も慣れました(笑)。
「そうですよ」とお答えして、いろいろお話させて頂きました。
その方が、最近コメントを頂いたTeapodongさまです。
内容を参考にしてまわっておられるそうです。
有り難いことです。
あとWAN師匠も一緒だったので紹介したところ、やはり”彼の年齢”に皆さん驚かれますね。
アノ深い知識から想像すると、少なくとも50代ぐらいのイメージですが、彼は29歳です(笑)!

次に新徳寺へ。
ここも本堂でお参りと、清河八郎の諸々についてのお話しが。
内部の詳細は、今後の本編に掲載します。

そして最後に光縁寺です。
ここは通常から拝観できるので、それ程レアではないです。
本堂でお参りをして、山南さんを始めとする新選組隊士のお墓にお参りをしました。
しかし山南敬助のお墓の威力は絶大ですね(笑)。
やはり10年前が分岐点だったようです。

以上で16:30頃になり、壬生周辺のツアーは終了でした。

旧前川邸の蔵に入ったことがなかったので、当初は申し込みましたが、
当時の周辺の様子を想像することが出来ましたし、何より個人的には中村武生先生のキャラクターを知ることが出来たのが楽しかったです(笑)。

アンケートを実施しています。
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大将軍神社


写真は、拝殿と本殿

平安時代の大内裏守護のため、四方に作られた大将軍神社のうちの東南角にあたります。

アクセス
場所は東山三条の交差点を三条通に沿って西へ歩きます。
1つ目の信号を左折してすぐの左手に鳥居があります。

境内は左側に大きく拡がります。
右手すぐに社務所(無人)、右手奥に白龍弁財天と天満宮があります。
またこの天満宮の前に“東三条殿”の石碑があり、ここにはかつて藤原兼家の邸宅がありました。
中央には拝殿、左手最奥には本殿、左手前には荒熊稲荷神社があります。

本殿には樹齢800年といわれる銀杏があります。
かつてはここに鵺の森があり、源頼政の鵺退治伝説が伝わっています。

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