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2013 10/5の拝観報告3(宝積寺)


写真は、閻魔堂内陣。

妙喜庵を後にしてJRの踏切を渡り、天王山の麓を登っていきます。
途中に聴竹居やアサヒビール山荘庭園美術館もありますが、今回はスルーです。
坂を登り切ったところにあるのが、宝積寺です。

拝観の詳細は掲載済みの本編で。

400円で閻魔堂、本堂と小槌宮の内部を拝観できます。
説明などは一切ない、放置のパターンです(笑)。
由緒書きを頂けるので、これはこれで気が楽です。
小槌宮の大黒さんですが、まさに”笑ゥせぇるすまん”の喪黒福造にそっくりですね(笑)。
ここの拝観が終わった時点で9:55ぐらいでした。

そしてここからです。
この日の10:00から12/1の「そうだ 京都、行こう」の申し込み開始日でした。

そこで「みんなで電話」です(笑)。

お目当ての建仁寺の霊源院のプランは定員が25名と”極小数”。
われわれはなんとか4名+2名分を確保し、4名分がキャンセル待ちになりました。
確保したうちの1つは、僕のが繋がりました。
あれって20分ぐらいは平気で繋がらないので、繋がった時は”ビックっ”としてしまいます(笑)。

今まで電話予約はおまかせで、同行だけされていた方には、「この苦労」を知って頂けたのではないでしょうか(笑)。

しかし10月の拝観の途中に12月の電話予約・・・。
忙しいお話しですね。

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安養寺


写真は、門前

法然上人が教えを説かれた草庵の1つ吉水草庵(よしみずそうあん)の跡地として有名です。

アクセス
場所は円山公園の奥です。
円山公園の枝垂桜の古木から南に進み、、大谷祖廟の手前で左折します。
坂を登り突き当りが“長楽寺”ですが、ここを左折してひたすら道を登ります。
やがて吉水弁財天堂の前に到着し、さらに登ると安養寺の山門前に到着します。

平安時代初期に桓武天皇の勅命により、最澄が創建しました。
後に法然がこの地に移り住み、修行を重ねていました。
親鸞は法然を訪ねてこの地まで来ていたそうです。

拝観
拝観は無料です。
石段を登り切ると正面に本堂があります。
本堂内に入ってお参りが出来ます。
内陣中央には本尊の阿弥陀立像と脇侍の観音・勢至菩薩像が、右手には法然上人像、左手には親鸞聖人像、左脇には慈鎮和尚像がお祀りされています。
また外陣の上には吉水草庵の扁額があります。

本堂の右手奥に書院や聖天堂もありますが、外観のみです。
書院には常盤ホテル(今のホテルオークラ)にあった、ニコライ二世が宿泊した和室が移築されているそうです。

最後にこの門に向かって左手に進むと、昼間は通路が開いており、知恩院の大鐘楼の前に出ます。



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