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An.さまの日程案 10/22(土)、10/23(日)

昨日An.さまから、10/22、10/23の京都観光日程のご相談を受けましたので、そのお返事です。
要点は、
・鞍馬の火祭りがメイン
・時代祭も少し見たい
・空き時間の観光でのおすすめは?
といった感じです。
では、早速。

10/22(土)

朝から車で「善峯寺」へ。
片道1時間弱。
8:00には開門です。
10/22ならシュウメイギクが満開でしょう。
普段は非公開の”本坊庭園”がシュウメイギクの開花に合わせて特別公開されます。
善峯寺は巨大寺院ですので、1時間以上かかるでしょう。
遠いですが、おすすめです。

車にて1時間弱で市内へ戻る。
車は駐車場へ戻す。

烏丸御池へ(ホテルの位置が不明ですが、地下鉄で)。

11:00からTAWAWAで京野菜バイキングンの昼食はどうでしょう。

休憩しつつ(スタバや伊右衛門サロンが近いです)か、六角堂あたりで時間をつぶし、
13:00頃、御池通に「時代祭」の行列が差し掛かります。
14:00頃(もう少し早くてもOK)、地下鉄東西線で、烏丸御池駅~三条京阪前→京阪電車で三条駅~出町柳駅→市バス203系統で、出町柳駅前~銀閣寺道
→14:30頃 銀閣寺 東求堂 特別拝観
→15:30頃 市バス203系統で銀閣寺道~出町柳駅前
→叡電1日乗車券を購入して、叡電で出町柳駅~宝ヶ池駅で乗り換え~八瀬比叡山口駅
瑠璃光院 特別拝観(受け付けは16:30まで)
→17:00 叡電で八瀬比叡山口駅~宝ヶ池駅で乗り換え~貴船口駅→貴船で夕食でもいいでしょう(僕の好きな栃喜久(とちぎく)さんは、別料金ですが温泉もあります)→叡電で貴船口駅~鞍馬駅→19:00頃、火祭り→叡電で鞍馬駅~出町柳駅→ホテルへ。

もし貴船での夕食が決定なら、予約しておいた方がいいかもしれませんね。

注意点は、かなりアグレッシブな日程なので、クタクタになる可能性があります。

10/23(日)

車で
9:00 「仁和寺」 霊宝館の特別公開もあり
→「龍安寺」
→「金閣寺」(方丈の特別拝観は特におすすめでもないです)

→12:00頃 紫野和久傳で典座料理の昼食などいかがでしょう

→13:00頃「大徳寺」。
この日から本坊真珠庵聚光院の特別拝観が始まります。
また、すでに総見院、黄梅院興臨院の特別拝観が始まっており、これに加えて通常から拝観可能な高桐院、大仙院龍源院、瑞峯院もあります。

全部まわると時間的にも資金的にも大変なことになるので、個人的には黄梅院、本坊、高桐院の順でまわられるのがいいのではないかと思います。
中でも、本坊の法堂は今回だけですので、是非おすすめです。

→15:00 上賀茂神社 有料の本殿拝観も
→堀川通を下って帰路へ。

大抵の神社仏閣は16:00ぐらいで拝観が終了なので、これぐらいで時間的に限界でしょう。

2日目の日程は、仁和寺→上賀茂神社の順がいいでしょう。
仁和寺~金閣寺の”きぬかけの道”は、午後はそこそこ混む可能性があるのと、上賀茂神社の本殿拝観が10:00からなので、こちらを9:00から行くと1時間ぐらいのタイムロスができるからです。


もちろんこれらすべては“案”ですので、結果的にこのようにならなかったとしても、全くお気になさらないでください。
そもそも「善峯寺」は遠いから却下なら、また組み直す用意もありますし。
僕も子供じゃないので(笑)。

質問や他の場所に行きたいという御希望があれば、またコメントに記載してください。

まずはこんなところでしょうか。

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実光院(大原散策12)


写真は、旧理覚院庭園の紅葉と不断桜。

実光院も宝泉院と同じく、勝林院の僧房の1つでした。

表門を入ると正面に受付があります。
拝観料は500円で別途300円で呈茶が付きます。

左手の客殿に上がると、欄間に狩野派の三十六歌仙画像が目につきます。
正面のお庭は旧普賢院の契心園という池泉式庭園です。
中央に池があり、左手奥に向かって築山になり、その奥から滝が流れています。
庭園の背後には仏間があり、中央に本尊の地蔵菩薩像、脇侍に不動明王像と毘沙門天像が、さらに右手には阿弥陀如来像がお祀りされています。

客殿右手の庭は旧理覚院庭園という池泉回遊式庭園です。
お庭は備え付けのサンダルで下りられます。
中央に旧普賢院庭園の池からの小川が流れます。
苔もきれいですが、この庭園のほぼ中央に“不断桜”があります。
春と初秋頃にも“さくら”が咲きます。
また庭園右手奥には理覚庵という4畳半のお茶室もあります。




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2011 10/2の拝観2(八木邸)


写真は、芹沢鴨らが粛清された八木邸の母屋

八木邸は壬生にあり、京都での新撰組出発の地です。

やがて芹沢鴨の狼藉ぶりが目に余るようになり、とうとう抹殺の命が下ります。
しかし芹沢鴨は神道無念流の免許皆伝ですから、素で戦うと危険すぎる。
そのため角屋で盛大な酒宴を「角屋」で催して酔わせて置いた訳です。

八木邸は、その芹沢一派が粛清された現場でもあります。

参観料は、最後に屯所餅と抹茶がついて1000円。

内部では説明もちゃんとして下さいます。

芹沢がつまずいた机、刀傷など、見れば見るほどリアルに迫ってくる気がします。

一連の歴史を辿る旅も、感慨深くいいものです。

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 コメント付だと一層うれしいです!


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