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大徳寺3(通常拝観1 高桐院 大仙院)


写真は、高桐院の参道

高桐院
戦国武将、細川忠興が建立したお寺です。

まず参道が有名で、「そうだ 京都、行こう」の2010初夏の画です。唐門を背に敷石道が続き、周囲は苔ともみじです。

拝観料は400円です。
入ってまず右の書院と茶席“松向軒”と“鳳来”へ。
ここの庭はスリッパで下りられます。苔ともみじが非常にきれいです。
“袈裟型おり蹲踞(つくばい)”も途中にあり、奥にはガラシャ(明智光秀の娘で忠興の妻)と細川家のお墓があります。

最後に客殿です。
ここのお庭も「そうだ 京都、行こう」1996 秋の、“散紅葉”で有名なお庭です。
一面の苔に、もみじが点々とあり、座ってゆっくり見られます。
有料で抹茶も注文できます。
ここは秀逸です。

大仙院
拝観料は400円で、小規模です。

方丈の北、西、南に枯山水庭園があります。
北は石組みが多く、白砂も荒々しい感じです。
これが西、南に行くにつれ、広く、緩やかな大海を表現する庭園に変わる、禅宗の枯山水庭園のパターンです。

襖絵の狩野之信の四季耕作図は教科書に載っていたように思います。

書院の拾雲軒は沢庵和尚が、宮本武蔵から剣の極意受けたところだそうです。

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