晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

草刈り・草引き 8/30

2011-08-31 | 日記・エッセイ・コラム

2011.8.30(火)快晴

 去りかけていた夏がしっかりよりを戻して帰ってきた。いろんなことをやりたい定休日なのだが、生憎の腰痛で休養日とする。といっても何もしないわけにもいかないので草刈りの続きをする。(7-5)、つまり今年7回目の5日目ということだ。今年は例年よりこまめに草刈りしていると思っていたが、昨年の記録を見ると8月24日に7回目の草刈りを終えているので、今年の方が遅い。ちょっと意外だが、草刈りに対する意気込みが萎えていることは確かだ。
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草刈りビフォアアフター、2007年8月5日と9月6日。じょんのび村の草刈り6万円なり。

 草を刈る、刈払い機で刈って行くこと自体が面白く感じた。土井さんの奥さんが初めて草刈りの村用に出て「面白くて、面白くて」と話しておられた。分かる気がするなあ。あのうっとうしい雑草をばっさばっさと切り倒していくのは快感である。ところが何年も何回もやっていると一体何になるのだろうという疑念が沸いてくる。
 放っておけばとんでもなく伸びてみっともなくなる。刈ればすっきり気持ちよくなる。実はそれだけのことなんだ。偉大な自己満足と言うところだろうか。それにしても怖ろしく手間と経費がかかり、得るものの少ない作業だ。年間の草刈り時間は100時間程度だろう。時間給700円としても7万円、それにガソリン代10リットル使ったとして1500円、オイルが800円、刈払い機の減価償却が4000円、ソーチップが1500円パーツが200円として年間78,000円を草刈りに使っていると思うとばからしくなってくる。それで得られるものは燃やした後の灰が畑の肥料になるくらいだ。
 もっとも自分でやるわけだから、人件費は必要ないわけだが、仮に誰かに頼んで現在の草刈りをしたら10万円は下らないだろう。金勘定をすると割に合わないが、この先ずっと草を刈り続けていかなければならないだろうし、画期的な器具も生み出されそうにないし、草刈りに対する我々の心構えをよりポジティブなものにしないと疲れてしまう。
 「うーむきれいになったなあ、これでお客さまも喜ぶぞ。次はもっときれいに仕上げよう」なーんてね。
 畑の草引きははっきりしている。「草を退治することによって草に盗られる栄養分が作物にいくんだ」と言い聞かせてやるわけだ。それが真実かどうかは別問題である。Img_3594 Img_3602

難関はドッグランど用地20m、府道のり面60m。


【作業日誌 8/30】
草刈り(7-5)

今日のじょん:おかーがお使いに出て、帰ったときには合図してやるんだが、今日はわざと知らん顔していた。庭の方でぼりぼりぼりとタイヤの音がした途端、寝ていたのが飛び起きて走り回るからえらいもんだ。飼い主の車の音を知っているというのは本当だったんだ。後はいつもどおり、ちぎれんばかりに尻尾振ってお出迎え。Img_3593

コメント
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