晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ガーデンシェッド(14) 2/13

2011-02-13 | DIY

2011.2.13(日) 雪、曇、晴

 朝の積雪4cm、きついところでは1mなにがしというニュースも入っている。上林は雪が少ないんだ?

 さてガーデンシェッドだが、メインは屋根葺きとドアの作製だ。どちらも初めての経験で、マニュアルを片手に奮闘している。ドアは正確な工作が要求される。今までのような行き当たりばったりのテキトー工法ではとんでもないことになる。小窓の失敗を活かして正確な計測と工作を心がける。そういうよーなわけで、出来上がったドアが枠にビシッと一発で合ったときには感激ものである。今までは何をやっても合うことが無く、はつったり削ったり、いつまでたっても合うことはなく途方に暮れるのが常であった。
 ドアは1月29日に作り始めて、今日で16日目だ。もちろん毎日取り組んでいたわけではないが、その手間と苦労が偲ばれる。ドアの作業は板をはめ込む溝切りから始まった。採寸が済んでないうちから2×4材に溝切りをする。ドア板はあり合わせの杉の野地板を鉋かけして10mmぐらいになっているのがある。12mmのストレートビットを買ってきて溝を掘る。溝切りの作業も慣れてきたが、なにせ馬力の少ないトリマーの仕事ゆえ二度に分けて掘ったが、それでも苦しそうだった。Img_2262_2
 3本半の溝を切ったらトリマーは悲鳴を上げていた。

まずはドアの外枠を決めてしまわないと寸法が決まらない。外枠ったって柱はすでに決まっているので打ち付けるだけだが、その柱が真っ直ぐでないのでたちが悪い。左端の柱は測りに測って立てたので問題ないが、正面の中間に立っている柱がこれまたテキトーで困ってしまう。手前が広く、上部が広いのだ。と言っても最大5mmの誤差なんだが、これを修正するのに怖ろしく苦労する。結局削ったりはつったりで誤差を1mmぐらいにしてよしとする。柱を立てるときに外枠で調整すればいいやとざっといったのが間違い、これは反省事項である。手を抜いて良いところと絶対に手抜きが出来ないところを見極めることが肝要である。Img_2266

2×4材でドアと外枠の隙間は10mmは必要、実験してみる。


Img_2259
窓の左の柱が真っ直ぐじゃないので参ってしまう。


 次にドア枠の内側の面取りである。ヒョウタンビットで簡単に面取りできるのだが、問題は四隅の接合部である。切り欠きの部分は面取りしてあると接合部が密着しないので、接合部は面取りしてはいけないのだろう。材の途中で面取りを中断する方法が解らなくて、一本丸ごと面取りをしてしまう。結果この接合部はみっともない結果となり、補修をするのにえらい苦労した。つづく

【作業日誌 2/13】
ガーデンシェッドドア作製、組み立て

今日のじょん:毎朝新雪なのでじょんの顔に雪のついた写真を撮りたいと狙っているのだが、安もんの故障中のカメラなのでシャッターチャンスがつかめない。雪に顔突っ込んで臭いでいるのでチャンスはいくらでもあるが、シャッターが遅いのだ。結果こうなるわけ。Img_2354 Img_2357
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする