晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

春の憂鬱 4/9

2010-04-10 | 日記・エッセイ・コラム

2010.4.9(金)曇

 予告通り桜は満開となった。先日お知らせした以外にも、殿の上林寺がいいそうである。時間があれば行ってみたいが、桜はなんとなく気ぜわしくていけない。なーんて言っていたら、佐々木さんから上林寺の桜の写真が送られてきた。拝借して御紹介しよう。043
 



 待ちに待った春なのに憂鬱なのは、作業が思うように進まないからである。今やらなければならないこと、ドッグランど作り、店の看板作り、予告看板ニス塗り替え、春蒔き野菜用の畝づくり、芝の草引き、薪割り、野外用椅子テーブル作り、じょんのび坂芝張り、木小屋の庇作り、畑等のネット張り、、、、こんなに出来るかってんでイライラする。
 隣の畑にイノシシが来たり、前の府道で鹿が事故ったりして、獣がうろうろしているのは事実だが、今年になって実害は無かった。じょんのび領内には入ってこないだろうと、勝手な予想をして高を括っていたところ、畑のアスパラガスを植えたところにイノシシが侵入した。なぜその箇所が狙われたか解らないが、あとは草ぼうぼうでそこだけが畑らしくなっていたことは事実である。Img_4222




 なんか嫌な予感がしていた矢先、お風呂の帰りに鹿発見、じょんのび谷のところまで来ている。家の近くで鹿を目撃したのは二度目である。幸い実害はなく、追い返したが、侵入してきたらなにもかもやられてしまう。獣害とは実質的な損害よりも、精神的なショックが大きいようである。いずれにしても畑や北面の山側はネットを張らなければならない。あれもせんなんこれもせんなんって言いながら、ちっとも進まないうちに、新たにやらんなんことが出来るのはますます憂鬱となる。
 気温の上昇と共に元気になってきたのが、雑草だ。草ったって、この辺の草は柔じゃない。放っておくとあっという間にジャングルと化す。これが冬の間はウソのように無くなってしまう。そして5月から11月頃まで猛威をふるう。すくすくと脳天気に伸びている草どもを見るたびに憂鬱になってしまう。
 そして虫どもだ。ブヨはまだ出てこないが、カメムシが勢いを増してきた。カメムシのピークはもちろん秋だが、次のピークは春である。カメムシバスターは改良を重ねて新しく用意したが、冬の間でも出没していたぐらいだから、今では日に4,5匹は捕らえている。これが数十匹、数百匹になるというのはなんとも憂鬱である。

【作業日誌 4/9】
ドッグランどフェンス1スパン完成Img_4271





きょうのじょん:4月のカレンダー写真は桜の下でと思っていたが、じょんの桜は今年買ったばかりで、二輪しか咲いていない。やむなく忠に向かう上林川沿いの並木に行く。良い景色なんだが、獣害防止のワイヤメッシュが張られているのが玉に瑕、まっいいか。Img_4248_2

コメント
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