健康診断に行って参りました。病気を探すためとはいえ、健康な人を不健康にしてしまう健康診断、恐るべし。ベルトコンベアー式に流れていく検診に気楽なものはほとんどなく、日にちが決まると数日前からブルーになってしまいます。
たとえただの血圧測定であっても油断は禁物。「はい、右腕を出して」と検診スタッフ。え。。右?左じゃだめ?まさか右腕麻痺が悪化なんてことにはならないでしょうね。。。。勿論なりませんが、何だか嫌な汗をかいてしまいました。そのお陰かどうか知りませんが、万年低血圧の私も、上の数値はかろうじて3桁。めでたい!(のか?)
そして採血。あら、また皆右腕。。。。日本人って右が好きですね?でも今回は「腕を出して下さい」しか言われなかったので、問答無用とばかりに、やや不自然な角度ながら左腕を差し出しました。特に何も言われなかったことにホッとしつつ、採血終了。しかしその後、なぜかなかなか出血が止まらず、残りの検診はバンドを巻いてまわる羽目に。頑張れ、私の血小板!
ところで各検査の間、当然ながら携帯電話や文庫本といった所持品はないので、何もすることがなく暇なことこの上ない。仕方が無いので壁に貼ってある健康指南のポスター(喫煙により真っ黒になった肺の写真などが掲載してあります)を眺めていたところ、大変気になることが書いてありました。それは毎日の食事について。「主食(穀物)は毎回しっかり食べましょう」なども、一部の人から反論が聞こえてきそうですが、私が驚いたのは汁物。「塩分の取り過ぎになるので、汁物は一日一回にしましょう」とあるではありませんか!えー!味噌汁、朝と夜取っちゃいけないんですか??具も入っているわけだから、寧ろ栄養バランス良さそうなのに。。。。
等等、検査の間も含め悶々としながら一通り終了。ああ、やっと終わった。。。後はマイカーで帰るだけ。そう、ある意味この検診日、免許とマイカーのありがたみを心から感じられる日なのでした。この苦行を終えて、帰りのバスまであと何十分なんて。。。これがなくなった分喜ぶべきなのかもしれません。
炎天下で肉体労働に従事してきた人に対して、老後も塩分を摂取し続ける食習慣に警鐘を鳴らす意味ではないですかね。
東さんの場合、血液や筋肉の成分となる栄養がぎりぎりの状態にあるのではないかと懸念しておりました。がんばれ、血小板!(^o^)/
そうですよね、日本の伝統的な食生活が否定されたかと思って一瞬焦りました(笑)出汁は大事ですね!
腕以外に不調を感じることはほとんどないので、多分私の健康状態はそんなに悪くないのではないかと思っています。勿論その後血も止まりました(笑)!結果の程は(よほど深刻な何かでも見つからない限り)出次第ブログネタにさせて頂きます☆